■広報 おきなわ 7月号 NO.517

 

ホームタウンに感謝!

琉球ゴールデンキングス 20162017
シーズン終了報告会

 プロバスケットボールBリーグ1 部の琉球ゴールデンキングスが5月24日、市役所にてシーズン終了報告会を行った。
 沖縄バスケットボール株式会社代表取締役社長 木村達郎氏は「一番過小評価されているのが、沖縄市のサポート」とした上で「1 万人アリーナが3〜4年以内に完成するという条件で、B1 でプレーすることができた。沖縄市や多くのファンに支えられ、今シーズンを終えることができ、感謝している。沖縄市に軸足を置いて、全ての活動をしていく。」と挨拶し、桑江市長は「一進一退の気迫あふれるプレーに感動した。来シーズンも期待している」と選手を激励した。
 選手を一目見ようと駆けつけた照屋清 仁(きよひと)さん(市在住)は「地元の選手がいることも応援するきっかけになる。来シーズンもキングスを応援していきたい」と話した。

世界レベルの技を披露

平成29年度バスケットボール男子
U19日本代表公開練習試合

 平成29年度バスケットボール男子U19日本代表チームの第3次強化合宿が本市で実施され、6月4日に市体育館でU19チェコ代表との公開練習試合が行われた。
 試合では、高さのあるチェコに対し、日本代表は運動能力を活かした速さのある守備で相手を抑え、91対52で快勝した。会場に詰めかけた約2,750人の観客は、迫力あるプレーに熱狂した。
 男子U19 日本代表チームは、7 月にエジプトで行われる「FIBA  U19 バスケットボールワールドカップ2017 」に向け強化を図っており、2020年に開催される「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」の事前合宿を見据え、受け入れ課題の抽出及び誘致活動の一環として、沖縄県の事業を活用し実施された。
 3 日には、県バスケットボール協会選抜選手、指導者に向け、日本代表U19 コーチによるクリニックが行われ、参加した具志堅颯(はやて)君(コザ高3 年)は「普段の練習以上に考えプレーしたので、良い刺激になった。学んだ事を活かしたい」と話した。