話題

国保事業の安定運営を目指す

国民健康保険料収納率向上対策本部を設置

 国民健康保険事業の安定運営と国保財政の健全化を図ろうと、保険料の徴収活動強化に取り組む「国民健康保険料収納率向上対策本部」の設置式が十月二十五日、市役所前広場で行われた。本市の国保財政が厳しい状況の中、対策本部は今後、健康福祉部各課と連携しての夜間訪問や夜間窓口の設置、滞納整理強化の実施など、交付金減額解除となる一般被保険者収納率九十%以上を目指し、収納率向上の取り組みを強化していく。式で東門市長は「市民の医療に大きな役割を担う国保事業。安定運営のため一丸となって頑張りましょう」と激励した。

▲保険料収納率向上に取り組む「対策本部」が設置され、決意を新たにする市職員ら

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子どもたちの健やかな成長を願う

児童虐待防止月間オレンジリボンキャンペーン

 子どもを虐待から守る「児童虐待防止推進月間」に合わせ、市でも取り組みの一環として11月1日より「児童虐待防止月間オレンジリボンキャンペーン」を開催した。市民一人ひとりが児童虐待問題について理解を深め、意識啓発を図ろうと行われた。1日から8日まで市民ロビーで児童虐待防止パネル展が開かれ、虐待やDVの統計、「子どもへの虐待をなくし、受けた傷に苦しむ子どもたちを支援しよう」とオレンジリボンの説明などのパネルが展示された。9日には、あしびなーで児童虐待防止講演会も開かれ、参加者らは虐待の未然防止について考えた。

▲展示された「児童虐待」についてのパネルを熱心に見入る市民ら

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「ストライク」や「スペア」に歓声

第十四回市老連ボウリング交流大会

 ボウリング競技を通して会員間の親睦交流と健康・体力の保持増進を図ろうと十一月八日、市登川のドラゴンボウルで「第十四回市老連ボウリング交流大会」(市老連主催)が開催された。大会には百三十四人の会員が参加、二ゲームの合計得点を競い合う個人戦が繰り広げられると、各レーンでは「ストライク」や「スペア」が続出、会場には歓声が沸き起こるなど楽しいゲームを展開した。大会上位の結果は次の通り。男性の部優勝・我喜屋朝正(古謝)、準優勝・仲宗根優(登川)、女性の部優勝・外間幸子(池原)、準優勝・和宇慶美代子(安慶田)。

▲会員同士の交流と健康保持の目的で行われたボウリング大会

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40歳を迎え、社会に貢献しようと企画

市内7中学校同級生チャリティー野球大会

 昭和45年4月から昭和46年3月生まれの各中学校の同級生が集い、野球を通じ交流と絆を深め、参加費の一部を市障がい者福祉協会へ寄付しようと11月7日、市内7中学校(安慶田・コザ・越来・山内・美東・美里と宮里は合同)の6チームによるチャリティー野球大会が美東中と高原小で開催された。大会には雨の中120人が参加、ぬかるんだグラウンドにも関わらず好プレーや珍プレーが出るなど各中学校との野球交流を楽しんだ。実行委員長の比嘉学さんは「40歳を迎え、みんなで社会に貢献しようと企画した。来年も続けていきたい」と抱負を述べた。

▲雨が降りしきる中、市内7中学校の同級生が集い、チャリティー野球を楽しんだ

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