健康づくりキャラクター愛称決定

 市民が健康づくりへの親しみを感じ、関心を高めることを目的に市が健康づくりキャラクターの愛称を募集したところ百九十四点の応募の中から選考の結果、最優秀賞に吉本野々花さん(コザ小一年)の『おきはくん』、優良賞に比嘉安樽さん(中央在住)の『島ゾーリの健』の愛称が選ばれ十一月四日、市役所で東門市長から受賞した二人に表彰状と記念品が贈られた。
 キャラクターはハイビスカスを付けたクバ笠をかぶり、半ズボンに島ゾーリ姿の男の子が元気よく笑顔で歩く姿を描いている。最優秀賞に輝いた吉本さんは、沖縄市の「おき」とハイビスカスの「は」を合わせて『おきはくん』と名付けた。今後は健康づくり関連事業のチラシやパンフレットなどの周知活動に『おきはくん』の愛称が使用される。優良賞の比嘉さんは、島ゾーリをはいて元気に走り回る健康な姿に『島ゾーリの健』と名付けた。東門市長は「市民の健康を守るため『おきはくん』を先頭に健康で元気のあるまちづくりを進めていきたい」と感謝の言葉を述べた。

▲東門市長の左に最優秀賞に輝いた『おきはくん』の愛称を名付けた吉本野々花さんと優良賞の比嘉安樽さん(前列右から3人目)

▲市民の皆さん、名前は「おきはくん」です。これからよろしく

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地域全体で一人暮らしの高齢者を見守ろう


▲「地域みんなで高齢者を見守りたい」と事業開始を喜ぶ安慶田自治会の皆さん

 安慶田自治会で「ひとり暮らし高齢者SOS対策事業」(主体・市社会福祉協議会)が始まり、十月十九日、安慶田公民館で関係者らが参加して出発式が行われた。
 同事業は、一人暮らし高齢者が体調の急変時などにブザーを鳴らして助けを求め、ブザーに気付いた近隣の方が手助け(必要に応じて一一九番通報するなど)するというもの。高齢者を地域全体で見守ると同時に、一人暮らし高齢者の近所付き合いを助長し、地域との交流を進めることも目的としている。安慶田自治会では十三人の高齢者がブザーを利用する予定だという。
 同事業はすでに六自治会で実施しており、安慶田は七番目の実施自治会となる。

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平成22年度 全国老人クラブ連合会「活動賞」受賞


▲活動賞受賞を報告する沖縄市老連の皆さん。

「健康づくり活動部門」において全国で高い評価

活発な活動を展開する老人クラブに贈られる全国老人クラブ連合会「活動賞」を、沖縄市老人クラブ連合会(山内盛芳会長)がこのほど受賞、十一月十一日役員らが市役所を訪れ、受賞報告を行った。
今回市老連は「活動賞」の中の「健康づくり活動部門」で全国の中で高い評価を受けた。受賞理由として、行政との協力関係がしっかりしており、介護予防事業を受託して活動の幅を広げていることや、市老連が多彩な事業を展開することで、単位クラブ活動の活性化を支援していることなどが挙げられた。
山内会長は「日頃の活動が全国で評価されて嬉しく思う。これを励みにますます活動の幅を広げ、会員の健康づくりに取り組んでいきたい」と受賞の喜びを話した。

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JAZZ de NIGHT


▲小学生から高校生までの混成バンド。大人顔負けの演奏を披露した

▲洗練された大人のサウンドを聴かせたザ・ブレンダーズオーケストラ

 ジャズの日スペシャル「JAZZ de NIGHT」が十月二十三日ミュージックタウンで開催された。出演したのは「ラ・ミューズジャズオーケストラ」、「ザ・ブレンダーズオーケストラ」、「ビッグウップス」など県内で活躍する実力派ビッグバンド。またスチューデントジャズバンド(泡瀬小、山内中、美東中、美里高校)もプロから指導を受け舞台に上がり、堂々とした演奏を披露、観客から大きな拍手をもらっていた。

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恐竜ハカセ真鍋さんが楽しくて奥深い恐竜の世界を紹介


▲真鍋真さんによる恐竜講座。興味深い話にこどもたちは夢中になって聞き入っていた。

 恐竜ハカセ・真鍋真さん(国立科学博物館)を講師に招き、博物館講座「恐竜ハカセのステキな世界」が十一月三日、市民会館中ホールで開催され、会場には恐竜好きの親子連れが大勢詰めかけた。真鍋さんは写真を見せながら様々な恐竜について解説、近年の研究で色が判明した恐竜がいることや、ティラノサウルスのルーツはアジア大陸にあったこと、恐竜の名前の決め方、恐竜とワニの違いはどこにあるかなど興味深い話を次々と展開した。時折質問を会場に投げかけると、会場に詰めかけたちびっこ恐竜ハカセたちが専門的な質問にも積極的に手をあげ次々と回答、大人たちを驚かせた。講演後の質疑応答ではたくさんの質問が寄せられ、時間ぎりぎりまで真剣なやりとりが行われた。

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市活性化一〇〇人委員会が意見報告書を提出

▲延べ23回に及ぶ会議を経て、まとめあげた意見報告書を東門市長に手渡した100人委員会「まちづくりプラン部会」のみなさん

 平成二十三年度から平成二十七年度までの向こう五年間で取り組む第4次沖縄市総合計画・前期基本計画に市民の意見を反映させようと沖縄市活性化一〇〇人委員会「沖縄市大好き!まちづくりプラン部会」(眞榮城玄昌委員長、坂本和人部会長)の委員らが十月二十六日、市役所を訪れ東門市長に部会の意見報告書を提出した。
 同部会は公募により選出された市民十九人、関係団体から推薦された四十一人の委員と市職員八十一人が「平和・文化」、「こども」、「福祉・安全」、「産業経済」、「環境・都市」と五つのグループに分かれ、七月の発足以来、部会やワーキンググループ会議を述べ二十三回行い、多岐にわたる分野について協働により意見交換等を重ねてきた。市は今後、報告書を参考に前期計画を策定する。
 報告会で眞榮城委員長は「数多くある意見の一つひとつに委員の思いが込められている。今後策定される前期計画へ幅広く反映してほしい」と期待を寄せた。
 坂本部会長は「少数意見もすべて取り入れた。市民の考えが詰まった意見を五年計画に活用してほしい」と訴えた。
 東門市長は「市民一人ひとりの熱い思いが込められた意見が反映できるよう誠心誠意取り組んでいきたい」と応えた。

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