話題

「無関心から関心へ」

市PTA連合会新役員らが市長表敬

 市内小中学校・二十四校のPTAで構成される沖縄市PTA連合会の新役員らが八月六日市役所を訪れ、市長・教育長を表敬訪問した。
 新会長の川満隆さんは、『無関心から関心へ』を活動テーマに掲げ、「学校や地域と連携しながら、子育てに関する親の関心を伸ばしていきたい」と会長就任の抱負を語ると、東門市長は「保護者の皆さんの協力があって、こどもたちの環境が守れる。市民全体でこどもを育て、笑顔がいっぱいのまちを目指したい」と話し、「ともに頑張りましょう」と新役員らを激励した。

▲就任の挨拶に訪れた川満隆会長(左から四人目)をはじめとする新役員の皆さん。

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県立博物館で「知花花織展」開催

沖縄県伝統工芸製品指定記念事業

 市の伝統工芸「知花花織」が、県伝統工芸産業振興条例に基づく県伝統工芸製品指定を受けたことを記念し、8月3日から8日までの期間、県立博物館において「知花花織展」が開催された。会場には現在の織り手による着尺30反、羽尺1反、帯6点が展示されたほか、資料としても貴重な昔のウスデーク衣装2点もあわせて展示された。博物館には初日から多くの来場者が訪れ、繊細な織の技術に見入っていた。また、8月7日には同館で講演会及び芸能公演も開催され、知花花織の衣装を身にまとった舞手が舞台に登場、観客の視線を集めた。

▲展示された知花花織を熱心に見る参観者たち。

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エイサーを通じて地域を盛り上げる

沖縄市青年団協議会の新役員が表敬

 市内の二十三青年会で構成する沖縄市青年団協議会の総会で、喜友名秀樹さんが新会長に就任し六月十日、新役員らと共に東門市長と眞榮城前教育長を訪ねた。同協議会では各青年会の連絡協調を図り、エイサーまつりや各種イベントの参加、地域と密着した活動を通してまちづくりに貢献している。喜友名会長は「楽しく魅力ある団体にしたい。若者と地域社会とのパイプ役にエイサーを通じて地域を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。東門市長は「若者達の力を結集しエイサーのまちとして市を元気にして下さい」とあいさつした。

▲沖縄市青年団協議会の喜友名秀樹会長(前列左から3人目)と新役員らが東門市長を表敬した

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幻の曲「越来小唄」など14曲を収録

キャンパスの備瀬さんCDを贈呈

 沖縄市に合併する前のコザ市や越来村の風景や街を歌った曲を集めたCD「コザのうた」を制作したキャンパスレコードの備瀬善勝社長が7月7日、市役所を訪れ、東門市長に完成報告とCDを贈呈した。アルバムには1950年代に録音されたものの、幻の音源だった「越来小唄」やコザ市誕生を機に歌詞を公募した「胡差音頭」「胡差小唄」など3曲を含め、戦後コザの街を歌ったCDを作ろうと民謡や歌謡、ブルース、ロックなど14曲が収録されている。備瀬さんは「当時の様子が思い出せる、古いけど今聴いても面白いので是非、聴いてほしい」と話した。

▲CD「コザのうた」を東門市長に贈呈したキャンパスレコードの備瀬善勝さん

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