話題

高度な技や作戦で試合を展開

第六十四回市老連ゲートボール大会

 ゲートボール競技を通して会員間の交流と健康の保持増強を図ろうと、第六十四回沖縄市老人クラブゲートボール大会が四月三十日、かりゆし園ゲートボール場で開催された。
 大会には三十三チーム百八十九人が参加した。試合は三者リーグ戦の予選を経て、勝ち進んだチームが決勝トーナメントを戦った。参加者たちは日頃の練習で培った技や、高度な作戦、連携プレーを駆使して試合を展開した。熱戦を制して優勝したのは「知花愛好会」。準優勝「園田」、三位「松本C」、四位「松本A」という結果だった。

▲正確なショットで相手ボールを次々と場外へはじきだすプレイヤー。

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すくすく元気に育つ願いを込め

市民広場で市こいのぼり掲揚式

 こどもたちの心身の健やかな成長を願い4月20日、市役所前の市民広場でこいのぼり掲揚式が行われた。美里保育所、光の子保育園、さかえ保育園、まつもと幼児学園に通う園児約90人が参加。東門市長は「こども達は未来の宝。空を泳ぐこいのぼりのように、元気いっぱいに育ってください」とあいさつ。園児たちといっしょにロープを引っ張り空高くこいのぼりを揚げた。園児らは悠々と舞うこいのぼりを見上げ歓声を上げながら、元気よく歌や踊りを披露。また、園児たちに、お菓子や小さなこいのぼりが手渡されると満足そうに笑顔を見せていた。

▲大空高く泳ぐこいのぼりにも負けない遊戯が披露された

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戦没者や無縁仏を供養

市納骨堂で清明祭執り行われる

 倉敷にある市納骨堂で、四月十六日、市長や議長、市の幹部ら四十人が出席して清明祭(シーミー)を行った。同納骨堂には戦没者や無縁仏など、千百三十九柱が合祀されている。
 清明祭は旧暦三月の清明節に行われる祖先供養行事。市納骨堂でも一般家庭で広く行われる作法にならい、重箱に入った御馳走やお酒を納骨堂前に供え、ウチカビ(紙銭)を燃やし線香を立て、手を合わせて無縁仏を供養した。終了後は納骨堂前に設置したテントの下で供えた御馳走を下げて(ウサンデーして)みんなで食べた。

▲戦没者や無縁仏を供養しようと市長や議長、市の幹部らが手を合わせた。

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平成22年度赤十字社員増強運動出発式

沖縄市赤十字奉仕団

「命を救う、力を合わせよう」「人間を救うのは人間だ」をテーマに地域福祉発展のために活動する沖縄市赤十字奉仕団(島袋禮子委員長)の社員増強運動出発式が5月14日市民ロビーで行われた。奉仕団では市民一人ひとりが社員(会員)として拠出した社資と寄付金を財源に、海外助け合いや災害支援、献血推進運動、福祉施設の慰問活動など様々な福祉活動を展開している。出発式で島袋委員長は「市民の皆様一人ひとりに赤十字事業をご理解いただき、多くの方に社員になっていただけるようがんばりたい」と意気込みを述べた。

▲市役所市民ロビーで行われた出発式。団員たちは気持ちを一つにして社員
増強運動に取り組む。

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