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マナーキッズ教室を開催

基本的なマナーや礼儀作法を習得

 挨拶や礼儀作法を学ぼうと市内の少年野球チームの子どもたちや保護者らを対象に「マナーキッズ教室」が四月十八日、市陸上競技場会議室で行われた。小笠原流礼法の鈴木万亀子総師範を講師に、お辞儀や挨拶の仕方を学んだ。腰骨を立てて、お腹に力を入れ「よろしくお願いします」と言った後に腰を折ってお辞儀をしてもう一度相手の顔を見るという「あいさつ」を繰り返し指導、すると子どもたちの姿勢が良くなり顔つきが変わっていった。その後、保護者らを対象に「家庭内の躾」と題した講話も行い子どもとの接しかたを学んだ。

▲鈴木万亀子総師範から正しいお辞儀の仕方を教わる子どもたちや保護者ら

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こどもたちの学習に役立てて

「古謝の文化財」ガイドマップが完成

 こどもたちに地域の文化や文化財について学んでもらおうと、古謝誌編集委員会(比屋根為勝会長)が「古謝の文化財」マップを作成した。同マップはA3サイズの両面刷りで部数は2000部。「古謝のビジュルとアコウの巨樹」など地域で守り継承してきた文化財19点を写真や説明文を付け紹介している。比屋根会長は「こどもたちの学習資料として作成した。大いに活用してほしい。また戦後、寄留民として古謝に住み拝所巡りに再び訪れる他地域の方にもさし上げたい」と話した。同会はマップを地域住民や近隣小中学校に寄贈している。

▲ガイドマップを約1年かけて作成した古謝誌編集委員会。希望する方には
古謝自治会事務所で配布もしている。

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高齢者の良きパートナーに

友愛訪問員へ委嘱状を交付

 市内に居住するひとり暮らし老人世帯を訪問し、話し相手となることで孤独感の解消や事故の未然防止を図ることを目的に設置する友愛訪問員への委嘱状交付式が四月六日、市役所で行われ幸地良明福祉事務所長から二十九人の訪問員へ委嘱状が手渡された。訪問員は六十五歳以上の一人暮らし世帯や世帯全員が六十五歳以上である世帯などを週二回訪問、毎月の活動状況を市へ報告する。また高齢者人口に伴い認知症の症状とその対応について知識を深めてもらおうと、デイサービスあわせ所長久保田千枝子先生による講演会も行われた。

▲幸地福祉事務所長より友愛訪問員一人ひとりに委嘱状が交付された

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市青協に「絆」の額をプレゼント

新体制、新事務所の船出にと大城さん

 市内で広告・看板業を営む大城貞夫さん(サイン沖縄社長)が、市青年団協議会(喜友名秀樹会長)の精神を現わした「絆」という文字に、協議会に参加する青年会23か所の団章を配置したデザイン額を作成し、5月11日、同協議会に贈呈した。 額中央の「絆」という文字は青年たちの話し合いで選ばれ、書家の我部靖さんが揮毫した。贈呈にあたり大城さんは「役員も入れ替わり事務所も新しくなったので、新たな船出をする青年たちを応援しようと贈呈した」と話した。額は同協議会事務所(旧・救急診療所1階)入口に入って正面の壁に掲げられるという。

▲贈られた額を囲み喜びの表情の青年たちと贈呈した大城貞夫さん(額の左横)

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