更新日:2025年1月24日
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玄関の水槽で飼育し、長い間みなさんに可愛がられていたコンジンテナガエビのオスですが、先日死にました。
サイズとしてはコンジンテナガエビの最大サイズに近く、ほとんど寿命だったのではないかと思います。
捕まえてきた川副学芸員は大層ショックをうけ、死骸を標本にすることができず、「せめてほかの生き物の血肉に…」と、玄関のカメに食べさせたそうです。この脱皮殻は死ぬ半年ほど前の脱皮の殻で、エビをしのぶ唯一の遺品となりました。
コンジンテナガエビは沖縄島ではよく見るエビで、飼育していたものも市内で見つかりました。大きな個体を見かけることはなかなかなく、見ごたえがありましたね。
学芸員の心の傷が癒えたら、また新しいコを探しに行こうかな。
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