更新日:2023年12月5日
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昨年の令和4年1月から12月までの間に、市内において32件の火災が発生しており、3名の方が火災で亡くなっています。
今年に入り、火災は33件発生しており、先月、室川で発生した建物火災を含め、11月30日現在で2名の方が火災で亡くなっています。
火災を起こさないためにも、一人ひとりが、日頃から火気の取扱いに注意するなど、火災予防に取り組みましょう。
死者の発生した住宅火災の主な原因は、たばこ、ストーブ、こんろ、電灯電話等の配線、配線器具等です。これらの火災を起こさないために「4つの習慣・6つの対策」を心がけましょう。
4つの習慣
1.寝たばこは絶対しない、させない。
2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
3.こんろを使うときは火のそばを離れない。
4.コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
○6つの対策
1.出火防止:火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
2.早期覚知:火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
3.延焼拡大防止:火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
4.初期消火:火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
5.早期避難:お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
6.地域の助け合い:防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
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