更新日:2022年3月1日
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このたび沖縄市では、市役所1階エレベーターホール横にオストメイト対応トイレを整備しました。
市役所をご利用の方だけでなく、外出先でお困りの方も、どうぞご利用ください。
大腸やぼうこうなどの病気のため、腹部に人工的に排せつのための孔(ストーマ)を造設した方のことです。
ストーマを持つと便意や尿意を感じたり、我慢することができないため、便や尿を溜めておくための袋(パウチ)が必要となります。
オストメイト対応トイレは、この処理を容易にするためのものです。
直腸がんや膀胱がんなどが原因で臓器に機能障害(内部障害のひとつ)を負い手術によって,人工的に腹部へ人工肛門や人工膀胱の「排泄口(ギリシャ語でストーマ)」を造設した人を「オストメイト(ostomate)」と言います。
国内には約20万~30万人のオストメイトがいると言われています。
オストメイトの人は括約筋がないため便意や尿意を感じたり、我慢することができないため便や尿を溜めておくための袋=「パウチ」を腹部に装着しています。
パウチに溜まった排泄物は一定時間ごとに便器や汚物流しに捨てる必要があります。
このときに、パウチや腹部を洗浄する必要があります。そのための特別な設備を備えたトイレをオストメイト対応トイレといいます。
(内閣府公式サイトより引用(外部サイトへリンク))
※県内のオストメイト対応トイレ設置施設については、沖縄県バリアフリーマップ(外部サイトへリンク)をご参照ください。
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