すてきな仲間達 91

世界中のダンスを楽しむ

・スワンフォークダンスサークル・

▲「スワンフォークダンスサークル」のメンバー

　沖縄の曲から外国の曲まで様々な曲でダンスを楽しんでいる「スワンフォークダンスサークル」（比嘉梅子代表）。現在メンバーは十五人で、ダンス歴四十年の池原喜盛氏を講師に、毎週火曜日、沖縄市中央公民館で活動している。

▲ダンスを楽しむメンバーたち

　同サークルは平成二年に結成。市役所が開いたダンス講習会に参加したメンバーが今後も続けたいと思い結成した。サークルではフォークダンスのほか、ラウンドダンスや世界各地のダンス、池原氏が振り付けを考えたダンスを踊っている。メンバーは「昔からダンスをしたいと思っていた。スワンフォークダンスサークルの存在を知り加入できたときは嬉しくて仕方なかった。サークルの日は手早く家事を済ませ出かける。楽しんで帰る事で、また頑張れる。多少体調が悪くても踊る事で元気になる。派手な衣装もダンスなら気にせず着られる。ダンスはそれぞれの国に特色がありおもしろい」とダンスの良さを語る。休憩時には当番が用意したおやつを食べながらおしゃべりしており、それも楽しみのひとつになっているようだ。サークルのモットーを訪ねると「楽しく仲良く足腰の立つまで」と笑いながら答えてくれた。ダンスにはいろいろなステップがあり全身を動かすため足腰が鍛えられ、振り付けやダンス用語を覚えるため、頭を使い脳にも身体にも良いのだそうだ。ダンスをする際、昔は東京から講師を招くか、東京まで習いに行っていたが、今では外国からも直接講師が来てくれるため、ダンスをする環境は良くなっている。しかし、近年ではいろいろなダンスが増えた事によりサークルも増え、メンバーが分散してしまいサークルの規模が小さくなる問題も出てきている。サークルの今後の目標を訪ねると「大勢で踊った方が楽しいのでメンバーを増やし楽しく続けていきたい。現在のメンバーは女性のみのため男性も参加してほしい」と答えてくれた。

●スワンフォークダンスサークルではメンバー募集中。（年齢性別不問）
連絡先　比嘉梅子　〇九八‐九三三‐四一六七

職人のWAZA　Vol.66

【沖縄コスメの波長と癒し！】

　今回は、平成二十年四月に設立し、現在、沖縄市中央にあるKOZAGATEAPARTMENT三階に事務所を構え、沖縄原産の素材を使用した化粧品企画販売業を営む「美ら花」の代表者杉島律子氏と企画・営業主任上地直美氏にお話しを伺いました。沖縄の素材を使用した「いいもの」を作ることに専念し、手作り石鹸をはじめ、化粧品、洗顔料、ローション、フレグランス、アロマ等を企画販売しています。県内のリゾートホテル、道の駅、観光地等へ販路を広げていくなかで、沖縄と台湾を定期就航する「スタークルーズ　スーパースターアクエリアス」の船内ショップでの販売がスタートした事は、大変大きな転機となりました。「沖縄の自然素材の素晴らしさを製品を通して多くの人へ届けていきたい。」と言う強い思いで杉島代表を含む四人のスタッフがチームワークをとり、現在は、シークヮーサーを軸にした商品展開に力を入れています。「美ら花」のオフィスは、爽やかな香りと活気に満ちた雰囲気で溢れており、今後の展開にご注目です。