おきはくんも遊びに来たよ
食育を通して「食」の楽しさや大切さについて理解と興味を深めるとともに、子どもの頃から「食」と「健康」の結びつきを考えるきっかけを作ることを目的に第三回沖縄市食育展が九月十五日と十六日の二日間市役所一階市民ロビーで開催された。
食育展では野菜の苗の配布、ヘルシーメニューの実物展示やレシピの配布、市内各分野の食育への取り組みや食生活改善推進協議会の活動を紹介したパネル展示などが行われた。またキッズクッキングコーナーでは保育園児が参加しおやつ作りにチャレンジした。沖縄市健康づくりキャラクター「おきはくん」も会場に駆け付け、子ども達から歓声を浴びていた。
▲楽しそうにかぼちゃのお団子を作るこども達
青少年健全育成支援と脳関連障がい支援を呼びかける
コザパイロットクラブ（棚原八重子会長）は10月２日、青少年健全育成支援と脳関連障がい支援を呼びかけ行進する「第４回パイロットウォーク」を行った。
イベントには中学生や青年会、ガールスカウト、父兄、比屋根小学校の関係者や呼びかけに答えた約150人が参加し、横断幕を掲げプラザハウスショッピングセンターからこどもの国まで歩いた。イベントで集まった募金は、青少年健全育成の支援として、新設校で金管楽器のない比屋根小学校に寄付された。
▲青少年健全育成支援と脳関連障がい支援を呼びかけ歩く参加者たち
社会教育の推進と子どもの健全育成を目指し
主に県内の小中高校と地域・企業に対して、キャリア教育に関する事業を行っているＮＰＯ法人ラボ・スクールサポート主催の授業が十月十三日と十四日の二日間、沖縄市立美東小学校（又吉健校長）で行われた。
今回は体育の日にちなみ、体育教科専門のＮＰＯ法人アジアクラブの山川宗吾氏を講師に迎え、一年生約百七十人を対象にとび箱の授業が行われた。子ども達は、講師からとび方を習い元気いっぱいとび箱に向かっていった。また、とび箱の授業を終えた子ども達は、次の図工の時間に早速とび箱の授業の様子を絵に描くなど、楽しく思い出に残る授業となった。
▲やったー！跳べたよー
沖縄東中学校加納邦子教諭
文部科学大臣より８月４日、学校保健の普及と向上に尽力し多大な成果を挙げた事で表彰された沖縄東中学校養護教員の加納邦子教諭が、９月１日に沖縄市役所を訪れ仲松教育長に喜びの報告を行った。養護教員歴が39年目になる加納教諭は、健康診断や救急処置、健康管理、健康教育のほか、不登校児や職員のカウンセリング等も行っており、心身ともにケアし学校を支えている。新垣校長は「加納教諭には目に見えない部分で大きく貢献してもらっており、今回の表彰を大変嬉しく思っている」と受賞を喜んだ。
▲長年の尽力を表彰された加納邦子教諭（右から２人目）