山内中学校野球部が県大会優勝

九州大会に臨む

▲激戦を制し見事県大会を制した山内中学校野球部

　第三回全日本少年春季軟式野球大会沖縄県予選大会が十月八日から十日の日程で行われ、山内中学校が読谷中学校との決勝戦を延長八回の末、逆転で制し優勝した。十月十四日に同校の野球部が校長、監督と共に沖縄市役所を訪れ東門市長に優勝報告を行った。

　東門市長は「監督やコーチ、父母等、皆で応援した事が優勝につながったと思う。皆の気持ちを受け止め九州大会も頑張ってきてください」と激励。キャプテンの松元君は「九州大会でも県の代表として一戦一戦大切に戦いたい」と抱負を述べた。山内中学校は今年創立五十周年を迎えており、記念の年に華を添える快挙に教育長や地元市議会議員、大会ではのどがかれるまで応援した父母も集まり、部員達を称賛し、九州大会へ向けて激励した。九州大会は十一月十九日より福岡県で開催される。

沖縄市母子保健推進員協議会が8020の里賞受賞

▲受賞を喜ぶ沖縄市母子保健推進員協議会のメンバーと関係者

　沖縄市母子保健推進員協議会がこども達に食の大切さと歯科指導に興味を持ってもらおうと制作した寸劇が「健やか親子２１‐８０２０の里賞‐（ロッテ賞）」（社団法人母子保健推進会議主催）の優秀賞を受賞した。

　同会のメンバーと社団法人母子保健推進会議の原澤常務理事・鑓溝理事、株式会社ロッテの佐々木広報宣伝部渉外室長が十月七日に沖縄市役所を訪れ島袋副市長に報告を行った。与那嶺会長は「毎年テーマを考え劇の制作を行っている。今年は『食育で育てる健康な心と体』をテーマにこどもの健康と食をお母さん達といっしょに考えようと皆で勉強しアイデアを出し合った」と作品制作の経緯を説明。報告を受けた島袋副市長は「嬉しい知らせに喜んでいる。今回の受賞が行政との連携のきっかけになれば」と話した。

街中でコンサートが楽しめます

プロムナードコンサート

　音楽によるまちづくりの推進と沖縄市中心市街地活性化を目的にコザ・ミュージックタウンと市内商店街等で市内小・中・高・一般の吹奏楽団が演奏するプロムナードコンサートが九月から十二月の四ヶ月間、毎月第二・第四土曜日に開催され、入場無料ということもあり、多くの観客が観覧に訪れている。

　この日（九月二十四日）は、コザ・ミュージックタウン音楽広場で開催され、諸見小学校、美東小学校、沖縄東中学校、山内中学校の四校が日頃の練習の成果をお披露目した。
生徒達はとても楽しげに演奏を行い、また、クラシックだけではなく、今流行りの「マル・マル・モリ・モリ」やＡＫＢ４８の歌を演奏するなどバラエティに富んだ内容で観客を大いに楽しませた。