お帰りなさい。ようこそ沖縄市へ

第五回世界ウチナーンチュ大会沖縄市歓迎イベント

三線学級の子ども達と演奏するウチナーンチュ
▲三線学級の子ども達と演奏するウチナーンチュ

 沖縄にルーツを持つウチナーンチュが世界には約三十六万人住んでいる。そんな世界のウチナーンチュが五年に一度ふるさとに帰って交流を深める「第五回世界ウチナーンチュ大会」の参加者のうち、沖縄市出身者を招待した歓迎レセプションとふれあい&沖縄文化体験が十月十四日コザ・ミュージックタウンで開催され多数のウチナーンチュが集まった。

比屋根華太鼓の子供達に太鼓を習うウチナーンチュ
▲比屋根華太鼓の子供達に太鼓を習うウチナーンチュ

 三線の体験教室を行ったウチナーンチュはその後すぐに沖縄の子供達と一緒にみんなの前で演奏を披露した。また比屋根華太鼓の勇壮な演舞を堪能した後、希望者は前に出て大太鼓の打ち方を指導してもらった。歓迎レセプション会場前では抹茶と和菓子をいただけるお茶席も用意され、「和」の雰囲気を味わった。

抹茶をおいしくいただきました
▲抹茶をおいしくいただきました

 歓迎レセプションでは現役中学生歌手のnatchyが大会テーマソングを力強く歌い会場を盛り上げた。その他にも沖縄の伝統芸能である琉球舞踊や空手の演舞などが披露され、参加したウチナーンチュはみな興味深げに舞台に目を向けていた。舞台の最後には山里青年会によるエイサー演舞があり、華やかな雰囲気になったその流れでカチャーシーが始まると、舞台の上でも下でもみんな楽しそうに踊り始めた。この日、六カ国、百七十人のウチナーンチュが参加した歓迎レセプションは大いに盛り上がりを見せた。

みんな楽しく話も弾みます
▲みんな楽しく話も弾みます

ハワイ県人会会長仲宗根ノーマンさんより市長へお土産が贈呈された
▲ハワイ県人会会長仲宗根ノーマンさんより市長へお土産が贈呈された

大会テーマソングを歌うnatchy
▲大会テーマソングを歌うnatchy

沖縄市芸能団体協議会による琉球舞踊の披露
▲沖縄市芸能団体協議会による琉球舞踊の披露

美東中学校による空手披露
▲美東中学校による空手披露

沖縄そばは大人気でたくさんの人だかりができた
▲沖縄そばは大人気でたくさんの人だかりができた

舞台の下でも、みんな踊りだします
▲舞台の下でも、みんな踊りだします

最後はみんなでカチャーシー
▲最後はみんなでカチャーシー