人と文化がふれあうまつり」をテーマに生まれ変わって昨年で十周年の節目を迎えた「豊中まつり」(同実行委員会)が八月四日・五日の二日間、豊島公園と市民会館、同周辺を会場に開催された。 豊中まつりは「であい」「ふれあい」「つながり」を市民の財産とし、市民に親しまれ続けて今年で四十回目を迎えた。市民自らが企画や運営のスタッフとして参加する同まつりは、「市民がつくる市民のまつり」を合言葉に新たな一歩を踏み出した。まつりの主会場、豊島公園の広場では沖縄一色の「沖縄音舞台」を設営、豊中ピースフルラブ・ロックフェスティバルコンテストや民謡、カンカラ三線、エイサーなどを披露、又、泡盛や沖縄料理の店が並ぶ沖縄物産コーナーや沖縄の伝承おもちゃづくり、さらに、コミュニティ広場では、初の知花花織の展示即売も行われた。沖縄市の食と文化を広く紹介する、同まつりは二日間とも大盛況だった。二日間の観客数は約二十一万四千人。ここでは兄弟都市・豊中まつりの様子を写真で紹介する。