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◆ 広報おきなわ(No356) 2月号
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一歩一歩、夢に向かって 突き進んでいきたい |
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<142>川上 大輔さん(20) | |
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今月は一月十一日に行われた成人式で新成人を代表して「抱負発表」を行った川上さんに登場してもらった。
川上さんは小学四年生の頃から大好きな野球を始め中学、高校と甲子園を目指し頑張ってきた。現在は沖縄SORA専門学校の硬式野球学科に在学中で、将来は社会人野球選手として活躍したいとの夢を持っている。式典後、現在の心境や決意などを聞いてみた。 |
―「抱負発表」の大役おつかれさまでした。現在の心境を一言 川上 やっと終わってかなりホッとした感じ、しっかり発表できるか不安だったけど、無事に終わって良かったです。成人代表の発表も自分にとって一つの挑戦という気持ちでしました。 いつか今日の日のことが人生のプラスになればと思っています。今は仲間と一緒にゆっくり話がしたいです。緊張したぁー。
―成人としての実感は 川上 やっと大人の仲間入りをしたという感じ。二十歳になりすぐに何かが変わるということはないが、これからは自分の行動や言葉に責任を持たないといけないと思っている。周りの人達も大人として見るので恥ずかしい行動はできないし、今までのように甘えてはいけないと思っている。社会人としての責任や義務も大きくなってくるので、しっかりしたいと思っています。
―モットーや夢などがありましたら一言 川上 小さい頃から、野球をしていたのでプロか社会人の企業を目指したいと思っています。自分には野球しかないので若いうちにいろいろと挑戦していきたいです。そのために何をすればよいのか考えながら突き進んでいきたいです。
―現在の決意を一言 川上 大人の仲間入りをしたので、今ある時間を大切にしたい。そして、あまり背伸びをしないで、自分なりに一歩一歩、夢に向かい大人としての自覚を持ちながら進んでいきたいです。 自分には小さい頃からの夢があり、それが甲子園に出場することだった。でも、あと一歩というところで夢はつかめなかった。しかしチャンスがあるかぎり、今度は野球という夢に向かって頑張りたいです。
―最後に何か一言、云いたい事がありましたら 川上 これまで家族や友人、周りの人たちに支えや励ましがあり、ここまでこれたので「ありがとう」と一言いいたいです。又、自分の夢を実現していない人は、あきらめずに時間をかけて、ゆっくり一つ一つ挑戦してください。夢はかならず実現するから。 |
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早春の入り
沖縄市に春を告げる広島東洋カープの二十二回目の沖縄キャンプ。一日からWill To Victory(勝利への意欲)をキャッチフレーズに就任四年目の山本監督が采配をとる。
四日の立春の頃は寒波になりやすく、畑寒と呼んでいるが、暦の上ではこの日から春。タンポポやすみれが咲き、多くの人が日暮れが目に見えて遅くなった(日脚伸ぶ)と感じる。
立春の 干潮招きの 夫婦鷺(座間味節子 沖縄市)
後生の正月十六日は六日(旧一月十六日)。 亡くなって初めての十六日には仏壇や墓前にご馳走をお供えし供養する。特に先島では盛大に行われ、多くの人々が島に帰る。帰れない人たちは、故郷の島に向かい祖先に手を合わせる。
二十二日は、2004おきなわマラソン。約一万人が出場し、家族ぐるみで参加する中部の一大イベントである。伴走者と力走する視覚障害者、奇抜な衣装で沿道を楽しませるジョガーらが日頃鍛えた健脚を競い合う。声援を送る市民や婦人会の皆さんなど大会を陰で支える三千人余のボランティアも大会を盛り上げる。
「世界の遊び―G0 outside & play」をテーマに、第十四回沖縄市国際交流フェスティバルが二十九日、沖縄こどもの国で開催される。会場には世界の遊び体験、インターナショナルフリーマーケットなど多くのイベントが繰り広げられ、三十四カ国の外国人が住む国際文化観光都市沖縄市ならではの交流風景が見られる。
二十四日は沖縄の「早春の入り」。季節風寒さとも長続きせず一雨ごとに気温は上昇、「大南風」が数日続き夏日となることもある。ツツジや梅の花が咲き、八重島公園などでは、うぐいすの初音が聞こえるようになる。
山は若みどり春風になびち はなやかす鳥のほけるしほらしゃ
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