■広報 おきなわ
5月号 NO.527

市の発展に尽力

平成30年度沖縄市表彰式典

▲市の発展に貢献した受賞者
▲和やかな雰囲気の祝賀会

 市の政治、経済、文化、社会などの振興に尽力し、市民の模範となる行為があった方々の功績を称える沖縄市表彰式典が4月6日に市民会館中ホールで開催された。
 今年度表彰されたのは19人と1団体で、桑江市長から受賞者一人ひとりに賞状と花束が贈られた。式典で桑江市長は「受賞者は市の発展に多大な貢献があった方ばかり。皆様の功績に敬意を表し、感謝する」と式辞を述べた。会場には受賞者の家族や関係者など、多くの人が集まり、功労を称え祝福した。


被表彰者(敬称略・順不同)
【一般表彰(個人)】座喜味蔡光、新城安雄、仲本巽、垣花敏子、仲村カツ子、宮平和子、桑江喜代子、町田宗順、安里公、上地アキ子、新崎惠子、名嘉眞鶴枝、稲福初子、友寄光江、眞喜志末子、玉城惠子、山城千恵子
【一般表彰(団体)】有限会社竹下土建
【功労表彰】普久原朝健、前宮美津子

ケントミファミリーに文科大臣賞

音楽活動で皆を笑顔に

▲祝賀会でもステージを披露し盛り上げるケントミファミリー

 NPO法人サポートセンターケントミ(ケントミファミリー)が、障がい者の生涯学習支援活動に尽力したとして、昨年12月7日に文部科学大臣から表彰された。ケントミファミリーは、障がい者と健常者が一緒になって訪問ライブやイベントの出演などを行い、歌や演奏などを披露しているほか、音楽祭も開催している。3月18日にはNBCで受賞記念祝賀会が開催され、多くの人が足を運び祝福した。

地域防災力の向上に女性分団

消防団等地域活動表彰

 沖縄市消防団の久高清美団長が3月9日に市役所を訪れ、地域防災力の向上に寄与した功績を認められ、3月7日に消防庁長官から表彰されたことを桑江市長に報告した。
 市消防団では女性視点での地域防災力向上に寄与しようと平成28年4月に女性分団を創設。救急法講習や防災啓発活動のほか、防災紙芝居やバルーンアート等を活用し、親子や女性、若者への防火・防災啓発や消防団の認知度向上・活動PRを行っている。

今月の身近な集い処

市内各地の、仲間と集まって楽しく活動している場所を紹介していきます。
お気軽にお越しください!

 沖縄市桃原の住宅の中に「生き生き健康サロン ナオミ」があります。代表者の安田さんは、自宅の空きスペースを活用し、地域の方と交流できるようにとサロンをスタートさせました。
 玄関先まで漂うケーキの甘い香りに誘われ中に入ると、笑顔の安田さんが迎えてくれます。仲間が集まると〝いきいき百歳体操〟を行い、その後おしゃべりをしながらの昼食。話題は美味しい食べ物や健康づくりについて。食後は打って変わり、水彩画に真剣に取り組んでいます。他にも、女性ならではの小物づくりも楽しんでいるそうです。


活動日:毎週火曜日11時~14時
参加費:300円
場所:桃原2-10-17
問合せ:高齢福祉課(内線3142)