■広報 おきなわ
11月号 NO.521

優しさとぬくもりのあるまちづくりへ

第34回 沖縄市福祉まつり

クラフト太鼓づくりや輪投げコーナー、
ふれあい動物園はこども達に大人気!

 10月14日と15日の2日間、美里公園にて「第 34回 沖縄市福祉まつり」(社会福祉法人 沖縄市社会福祉協議会主催)が開催された。同まつりは、市内の福祉団体が連帯・協力を深め、まつりを通して市民みんなで福祉のまちづくりの推進と地域福祉の増進を図ることを目的としている。
 まつりの両日、特設ステージで公立保育所や私立保育園のこども達によるダンスやサークルの楽器演奏など、様々な舞台イベントが披露された。また、テナントコーナーには約50団体が出展し、活動内容のパネル展示や手工芸品のバザーなどが行われた。昔ながらのおもちゃ作りや、動物とふれあう体験コーナーもあり、会場は多くの人で賑わった。

14日は琉球ドラゴンプロレスリング、15日はピエロのファンキー!、
ストリートワークアウト沖縄のパフォーマンスが行われた

青年まつりへ今年も招待

沖縄市青年団協議会から美さと児童園へ

 9月16日に開催の「第39回沖縄市青年まつり」へ児童養護施設美さと児童園のこども達を招待しようと、8月30日、沖縄市青年団協議会(奥村幸博会長)の役員3人が同園を訪れ、招待券の贈呈式を行った。
 沖縄市青年団協議会の奥村会長から美さと児童園の宮城光宏園長へ65人分の招待券等が手渡された。
 奥村会長は「ぜひこども達に、間近で見るエイサーを今年も楽しんでもらいたい」と話した。

映画を楽しむ映画祭

コザフィルムステージ初開催

 「大切な家族や友人、恋人とともに、街なかで気軽に映画を鑑賞し、映画について語り合い、もっともっと映画を好きになってほしい」そんな思いから企画された初めての映画祭(沖縄市KOZAフィルムオフィス主催)が、10月5日~7日の3日間、ミュージックタウン音市場、シアタードーナツ、パルミラ通り等を会場に開催された。
 沖縄市内で撮影された映画の上映をはじめ、市出身の仲村颯悟監督も登壇した「海外作品の誘致、その後のプロモーション」と題したシンポジウムやワークショップ、映画監督や主演女優による舞台挨拶やトークショーも行われた。
 まちなか上映会では、パルミラ通りで映画が上映され、訪れた観客は、心地よい夜風に吹かれながら、いつもとは違う空間で映画を楽しんでいた。

パルミラ通りでのまちなか上映会
シンポジウム「海外作品の誘致、その後のプロモーション」

平和への願いを込めた折り鶴 竜とともに

 巨大な竜や守礼門などのバルーンアートを展示した「折り鶴アート展」が、10月9 日から12日までの4 日間、市役所1 階市民ロビーにて開催された。
  全長約40mの竜のオブジェには、9月7 日の沖縄市民平和の日に「最も長い折り紙レイ」として世界ギネス記録を達成した折り鶴ロープの一部を巻き、平和への願いを込めた折り鶴が、竜とともに天に昇る姿が表現されている。 
  また、竜の前に展示された虹色の羽は、人類の普遍的な平和への想いを表している。

 「折り鶴アート展」でバルーンアートオブジェを手掛けたピエロのファンキー‼さんは、9 月7 日に市体育館行われた「2017沖縄市民平和の日記念行事折り鶴プロジェクト最も長い折り紙レイギネス世界記録認定式」のオブジェ制作も担当した。
 市民らが平和への願いを込めて作った折り鶴同様、バルーンアートオブジェの風船一つひとつには、ピエロのファンキー‼ さんの平和を想う心が込められている。