体育の日は家族で運動！

沖縄市スポーツデイ

　コザ運動公園で10月14日の体育の日に「沖縄市スポーツデイ」が開催された。
　公園内の体育館では新体力テストの実施とニュースポーツ体験コーナーが設置され、新体力テストでは握力や上体起こし、前屈など6種類の運動を64体力年齢を測定したほか、テスト終了後は保健師による問診や血圧測定、運動指導士による運動相談も行われた。ニュースポーツ体験コーナーでは、こどもから大人まで気軽に行うことができるわなげやスナックゴルフ、発電自転車などの体験で来場者を楽しませた。また、同公園内の各施設ではテニスや親子サッカー、ルーシーダットン（タイ式ヨガ）、ジャザサイズの無料体験教室やフットサル、柔道、剣道、弓道、少年野球の大会が開かれたほか、グラウンドゴルフ体験コーナーの設置や公園内各施設の無料開放が行われ、多くの市民がスポーツを楽しんだ。

 
（左）制限時間内に何回できるかな？（上体起こし）
（右）テニス教室では基礎の指導やミニゲームが行われた

多数のチームが出場し盛り上がったフットサル大会

子育てのコツを披露

きらめきフェスタ

　誰もが性別に関わらずいきいきと輝く生き方ができる社会の実現を目的に行われる男女共同参画推進事業の一環として第13回きらめきフェスタ（主催：沖縄市・沖縄市女性団体連絡協議会）が9月14日、ミュージックタウン音市場で開催された。
　イベントは、美里中学校吹奏楽部によるアトラクションや沖縄市の男女共同参画に関する取組みなどが紹介された後、俳優の「つるの剛士」さんをパネリストに迎えトークショーが行われた。トークショーは、つるのさん自身の子育て経験に触れながら、とくだ心療内科院長の徳田毅（つよし）氏、サポートマンマおきなわ代表の根原典枝さんの三人が子育てに関する意見を交わした。3人の軽快なトークに満員の会場は終始なごやかな雰囲気だった。

子育ては妻とのコミュニケーションも大事だと語ったつるの剛士さん

希望の祈りが込められた折鶴

市民ロビーでサダコ鶴の展示を開始

　広島記念公園にある「原爆の子」の像のモデルである佐々木禎子（ささきさだこ）さんが希望を込めて折った折鶴が9月7日の沖縄市平和の日を定める条例制定20周年事業のオープニングセレモニーで贈呈され、9月19日より市役所1階市民ロビーで展示されている。
　展示は禎子さんの折鶴を中心に、折鶴を贈呈した特定非営利活動法人SADAKO LEGACYの関係者や記念行事で「釜石の軌跡」の講演をした片田敏孝（かただとしたか）氏と音楽コンサートを行った県出身ロックバンドのシベリアンスカンクのメンバーらが平和の願いを込めて折った折鶴が取り囲んでいる。なお、展示ケースは紙で折られた折鶴を保護するための湿気を防止する対策がとられている。

展示の様子（中央が禎子さんの折った折鶴）