日本の最先端ロボットがやってきた!!

沖縄こどもの国ロボトモ展

 沖縄こどもの国のワンダーミュージアムで、世界をリードする日本の最先端技術ロボットを身近に体感・体験してもらおうと「ロボトモ展」が開催されている。
 会場の入り口では、人と暮らすことを目的に開発されたコ ミュニケーションロボットでロボトモ展の案内役を務めるwakamaru(ワカマル)が来場者 を迎える。その奥に二足歩行ロボットのASIMO(アシモ)、かわいらしい動きを交(まじ)えながら質問に応えるApriPoco(アプリポコ)、人と一緒に作業をするために開発された人型ロボットのNEXTAGE(ネクス テージ)、乗り込んだ操縦者の動作に合わせて人力のみで動くスケルトニクスが展示されている。NEXTAGEは唐船(とうしん)ドーイに合わせてカチャーシーを踊るほか、映像絵本を披露する。また、来場者はNEXTAGEを操縦するゲームも体験できる。wakamaruは会話が可能で、自分で充電も行う。ロボット以外にも、画面に顔を映すと、自分の顔のロボットが生まれるデジタルサイネージやスクリーンのロボットを動かして遊ぶことができるKonec+us(コネクタス)、パーツを選択し、ロボットを作ることができるロボトモ工場のゲームも設置されており来場者を楽しませている。
 10月6日に行われたオープニングセレモニーではASIMOがデモンストレーションとして、小走りやダンスを披露したほか、コンピューター制御で演奏される電動楽器に合わせて社長や工員が歌う明和電機のスペシャルライブなどが披露された。現在開催されている第1期の開催は12月1日まで。第2期は会場を動物センターに移し12月14日から開催される。

※ロボトモ展の入場には沖縄こどもの国の入場料とワンダーミュージアムの入館料が必要です。問い合せは沖縄こどもの国 TEL:933-4190

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人気のwakamaru(左)とASIMO(右)

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大きく迫力のあるスケルトニクス

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ApriPocoとの会話を楽しむ来場者

動物の能力にチャレンジ!

沖縄こどもの国動物園大運動会

 沖縄こどもの国で10月14日の体育の日にちなみ12日から14日までの3日間、「沖縄こどもの国動物園大運動会」が開催された。
 期間中はウマやカンガルー、ゾウなど、動物達の能力にちなんだ競技が行われ、多くの親子が楽しんだ。競技は1日に4種目ずつ行われ、12日は「かけっこ大会」「ジャンプ大会」「嗅ぎ分け大会」「ボール頭押し大会」、13日は「ぶらさがり大会」「バランス大会」「握力大会」「エサとり大会」、14日には「動体視力大会」「だっこ大会」「大声大会」「綱引き大会」が行われ、こども達が動物たちの能力に挑戦した。毎年恒例のゾウと対決する綱引き大会では、「必勝」のはちまきを頭に巻いて登場したインドゾウの琉花ちゃん(雌、体高2メートル30センチ、体重2.3トン)に6人1チームのこどもチーム6組が勝負を 挑んだ。対決では琉花ちゃんが後退する場面もあったが、琉花ちゃんが本気で前進するとこどもチームは止めることができず、6戦とも琉花ちゃんの勝利だった。同運動会の参加者には参加種目数に応じてオリジナルのステッカーやカンバッジ、Tシャツが贈られた。

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赤ちゃんアリクイのぬいぐるみをだっこして走る「だっこ大会」

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インドゾウの琉花ちゃんと綱引き対決!

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