小中学生が走り跳び投げる

第33回沖縄市小中学校陸上競技大会

総合優勝は宮里小(小学校の部)、美東中(中学校の部)

 基礎体力と競技力の向上及び学校間の交流を図ると共に、心身の健全な児童生徒を育成する事を目的に9月14日、沖縄市陸上競技場で第33回沖縄市小中学校陸上競技大会が開催された。
 大会には市内の全小中学校(小学校16校、中学校8校)が参加し、短・中・長距離走、リ レー、ハードル、投(とう)てき、跳躍(ちょうやく)等の各種目で競い合い、さわやかな汗を流した。
 総合順位及び応援賞は次のとおり。

【小学校の部】
1位=宮里小、2位=比屋根小、3位=美原小、応援賞=越来小

【中学校の部】
1位=美東中、2位=コザ中、3位=宮里中、応援賞=宮里中、コザ中

 大会新記録は次のとおり。

【中3女子100メートル】
12秒68=比屋根愛夏(安慶田中)

【小6女子走幅跳】
4メートル24=瑞慶山京香(泡瀬小)

【中1男子砲丸投】
12メートル77=當眞慶(沖縄東中)

【中3女子走高跳】
1メートル53=池原光(美里中学校)

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(左、中)持てる力を出し切り技を競った
(右)かろやかにジャンプ!

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各学校の代表が力いっぱい走り、跳び、投げた

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熱戦になった中2男子の1500メートル走

実りの秋 児童が米を収穫

泡瀬小学校5年生が体験学習

 泡瀬小学校の5年生が9月27日に、同校の近くにある公園予定地(通称サザエ公園)内の田んぼで稲刈りを体験した。
 泡瀬小学校では総合学習の授業の一環として米作り体験を行っており、今年で4年目。児童は地域の団体「体験学習を支援する会」(伊佐真一郎会長)の指導のもと、苗の植え付けの段階から体験しており、地域住民や保護者も水田の世話をするなど、地域が一体となって取り組んでいる。この日の体験で、児童は鎌で稲を刈り取り、足踏み式の脱穀機で稲から米を取り分ける作業を行った。同体験学習での収穫量は年々増えており、稲の栽培にうってつけの猛暑となった今年は過去最高の約80キロを収穫した。収穫された米は、10月下旬の宿泊体験でつくるカレーライスの材料に使われる。また、10月3日には代表児童6人が沖縄市役所を訪れ収穫した米を市長・議長・教育長に贈呈した。

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鎌を手に、元気に稲を刈り取る児童

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刈り取った稲は次々と脱穀機にかけられた

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