更新日:2026年7月29日
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本来食べられるのに、捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」といいます。食べものを捨てるということはもったいないことで、環境にも悪影響を与える可能性があります。食品の購入や調理の方法を改善する等により、食品ロスの削減に自主的に取り組むことが求められています。
日本では、食料の多くを輸入に頼っているにも関わらず、年間464万トンの食品ロスが発生しており、国民1人当たりの経済損失として計算すると年間約31,814円(※消費者庁「2023(令和5)年度食品ロス量推計値の公表について」)となります。464万トンの内訳は事業系食品ロスが231万トン、家庭系食品ロスが233万トンとなっており、主に「食べ残し」、「手つかずの食品」、「皮の剥きすぎ」などが発生要因です。
日本の食品ロスの約半分は家庭から出ています。一人ひとりが食品ロスを出さないように意識し行動することが大切です。
例えば、すぐに食べる予定の食品を購入する際は、奥から商品を取らずに、手前から取る、料理は食べきれる量を作るなどです。小さな積み重ねが食品ロスの削減につながります。
令和5年度に実施した市民アンケートによると、「食品ロス削減のために何らかの行動をしている市民の割合」は全体で95.0%と食品ロスのために行動している市民の割合は高いことが分かっています。
食品ロス削減のためには、1人ひとりの意識・行動が大切です。
基本は、「買いすぎない」、「料理を作りすぎない」、「外食時に注文しすぎない」、そして「食べきる」ことが重要です。
~できることから始めましょう~
★★お買物編★★
冷蔵庫や食品庫にある食材を確認する
買物をした後に、冷蔵庫に同じ食材があったことに気づき、食材を余らせてしまうことが考えられます。無駄をなくすためにも、事前に冷蔵庫や食品庫にある食材を確認するようにしましょう。買物前のちょっとした時間に、冷蔵庫内を、携帯電話のカメラ機能で撮影しておくのもよいでしょう。
必要な分だけ買って、食べきる
お得なまとめ買いをしたものの、使わずに、期限が過ぎてしまい捨ててしまうことが考えられます。必要な時、必要な分だけ買ったほうがお得な場合もあります。
利用予定と照らして、期限表示を確認する
スーパーで買物をする際、期限までの期間がより長いものを買おうと、棚の奥から商品を取ることもありますが、すぐ使う食品は棚の手前から取りましょう。期限が短かかったり、切れてしまうと、お店で返品や廃棄してしまうので、お店での食品ロスが発生してしまいます。
★★ご家庭編★★
食品に記載されている保存方法に従って保存する
誤った方法で保存すると、食品の劣化が早くなる場合があります。保存は正しい方法で、食品をおいしく食べきりましょう。
野菜は、冷凍、乾燥など下処理し、ストックする
一度に食べきれない野菜は、下処理をし、小分けに冷凍や乾燥保存をするなどして、食材を長持ちさせる工夫をしてみましょう。
残っている食材から使う
新しく買ってきた物を先に使ってしまうと、残っている食材は傷んでしまう可能性があります。残っている食材から使いきるようにしましょう。
体調や健康、家族の予定も配慮し、食べきれる量を作る
家族とのコミュニケーションで、食品ロスがでないように工夫しましょう。
作り過ぎて残った料理は、リメイクレシピなどで食べきる
リメイクやアレンジレシピで、作り過ぎてしまった料理を食べきりましょう。
政府広報オンライン「食品ロスを減らそう!今日からできる家庭での取組」を加工し作成(外部サイトへリンク)
食べられるのに捨てられてしまう食品がある一方で、世界には満足に食事が食べられず困っている人がたくさんいます。今一度、考えてみませんか?
「子どもの食育」世界には満足に食べられない人がたくさん(農林水産省)(外部サイトへリンク)

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