更新日:2024年3月25日
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国内で麻しん患者の発生事例が複数確認されています。麻しん(はしか)は感染力がきわめて強く、多くの人に感染します。麻しん(はしか)を疑う症状が現れた場合には、事前に医療機関に連絡してから、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
麻しんウイルス
約10~12日間(最大21日間)
38℃程度の発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が2~4日続き、その後39℃以上の高熱と共に発疹が出現するといわれている。
対処療法
麻疹ウイルスの直径は100~250nmであり、飛沫核の状態で空中を浮遊し、それを吸い込むことで感染しますので、マスクでの予防は難しくなります。最も効果的な予防方法は、ワクチン接種によって麻疹に対する免疫をあらかじめ獲得しておくことです。(参考:麻しんQ&A/国立感染研究所(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます))
麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の定期接種については、こちらのページからご確認ください。(別ウィンドウで開きます)
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