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更新日:2024年3月25日

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麻しん(はしか)について

国内・県内における麻しん(はしか)の流行状況について

 国内で麻しん患者の発生事例が複数確認されています。麻しん(はしか)は感染力がきわめて強く、多くの人に感染します。麻しん(はしか)を疑う症状が現れた場合には、事前に医療機関に連絡してから、公共交通機関の利用を避けて受診してください。

□沖縄県HP(外部サイトへリンク)

海外などに渡航される方へ

海外渡航前の注意事項

  • ウェブサイト等を参考に、渡航先の麻しんの流行状況を確認してください。
  • 親子(母子)健康手帳などを確認し、過去の麻しんに対する予防接種歴、り患歴を確認してください。
  • 過去2回接種した記録がない場合は、渡航前に予防接種をうけることを検討してください。
  • 麻しんのり患歴やワクチン接種歴が不明な場合は、抗体検査をうけることを検討してください。

麻しんの流行がみられる地域に渡航後の注意事項

  • 渡航後、帰国後2週間程度は麻しんの可能性も考慮して健康状態に注意してください。
  • 発熱や咳嗽、鼻水、目の充血、全身の発疹等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。受診する前に医療機関について麻しんの可能性について伝えてください。
  • 医療機関に受診する際には、医療機関の指示に従うとともに、可能な限り公共交通機関を用いることなく受診してください。

麻しん(はしか)(参考:麻しんQ&A/国立感染症研究所(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

原因

麻しんウイルス

潜伏期間

約10~12日間(最大21日間)

症状

38℃程度の発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が2~4日続き、その後39℃以上の高熱と共に発疹が出現するといわれている。

治療方法

対処療法

感染症法上の位置づけ

五類感染症(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

予防方法

麻疹ウイルスの直径は100~250nmであり、飛沫核の状態で空中を浮遊し、それを吸い込むことで感染しますので、マスクでの予防は難しくなります。最も効果的な予防方法は、ワクチン接種によって麻疹に対する免疫をあらかじめ獲得しておくことです。(参考:麻しんQ&A/国立感染研究所(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の定期接種については、こちらのページからご確認ください。(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ

健康福祉部 市民健康課 

〒904-8501 沖縄県沖縄市仲宗根町26番1号

電話番号:098-939-1212