新たに3人が沖縄市の魅力をPR

ちゃんぷる〜沖縄市大使

 沖縄市の魅力を広く発信し、更なるイメージアップを目的としている「ちゃんぷる〜沖縄市大使」に新たに三人が就任し、コザ・ミュージックタウンで11月29日に記者会見と就任式が行われた。
 就任したのは、テレビやラジオで活躍している糸数美樹さんとテレビ番組「コザの裏側」に出演し様々なイベントなどで司会も務める宮島真一さん、モデルとして活躍している岸本セシルさんの3人。記者会見で糸数さんは「大使に任命され、とても嬉しい。テレビやラジオをとおして沖縄市をPRしたい」と話し、宮島さんは「大使ということでプレッシャーもありますが、楽しみながら沖縄市の魅力を深く掘り下げて発信していきたい」と意気込みを語り、岸本さんは「東京でモデルや芸能活動をしているので、県外でも沖縄市の魅力を伝えていきたい」と抱負を語った。
 平成25年度に始まった「ちゃんぷる〜沖縄市大使」は、琉球ゴールデンキングスの選手をはじめ、今回の3人を含めると9人が就任している。

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大使の初仕事は沖縄国際カーニバルのパレード

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ちゃんぷる〜沖縄市大使に就任した糸数美樹さん(左)、
宮島真一さん(中央)、岸本セシルさん(右)

東北サファリパークからゾウ

沖縄こどもの国で暖かく越冬

 福島県の東北サファリパークより12月1日、2頭のアジアゾウ、トンサイ(メス28歳)とブントーン(メス19歳)が越冬のため沖縄こどもの国に来園した。
 沖縄こどもの国の動物園では来園した2頭を12月3日から一般公開しており、ゾウの背中に乗ることができるゾウライド体験も行っている。
 東北サファリパークがある福島では冬になると気温がマイナス10度程度まで下がり、雪が積もるため、運動をすることが難しく、暖房費もかさむため、温かい沖縄で冬を越すことができないか、沖縄こどもの国に相談があり、11月18日に沖縄こどもの国と東北サファリパークの間でアジアゾウの越冬支援にかかる協定書調印式が行われ、今回の越冬の運びとなった。2頭のゾウは3月まで滞在する予定になっている。

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ゾウライド体験を楽しむ親子

喜友名諒世界王者に

地元の大里公民館で祝賀会

 ドイツのブレーメンで11月10日(現地時間9日)に行われた空手の世界選手権・個人形で市出身の喜友名諒(きゆなりょう)氏(劉衛流龍鳳会(りゅうえいりゅうりゅうほうかい))が優勝し、世界王者に輝いた。沖縄東中学校に通っていた喜友名氏は地元の大里公民館で毎週月曜と木曜の午後6時から喜友名龍鳳館(りゅうほうかん)として子どもから大人まで、幅広い年齢の市民を対象に道場を開いており、世界大会優勝の報告を受けた父母会が11月17日に祝賀会を大里公民館で開いた。祝賀会で喜友名氏は「ご支援頂き支えてくれた多くの方々に感謝している。自分の得意とする空手をとおして社会貢献していきたい。これからも感謝の気持ちをもって精進していく」と抱負を語り、喜友名氏の世界一を祝う祝賀会は、大いに盛り上がった。

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祝賀会で形を披露する喜友名氏

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