話題

つきたてのお餅はおいしいね

美さと児童園地域ふれあいもちつき大会

 楽しいもちつきを通して地域の人や関係団体とふれあいを深めようと、美さと児童園地域ふれあいもちつき大会が、一月二十九日同園で開催された。
 同大会は今年で二十七回目、園の関係者や福祉団体、教育関係機関、ボランティア団体、商工会議所、自治会関係者、老人会、婦人会、基地関係者など約五百人が参加、次々と蒸しあがってくるもち米を「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声に合わせみんなで楽しくついた。つきあがったお餅はボランティアが、お汁粉にしたり、きなこや餡をまぶすなどして参加者に振る舞った。

▲「ヨイショヨイショ」と声を出してみんなで息を合わせてお餅をつきあげた。

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介護職員のためのメンタルヘルスについて学ぶ

平成22年度沖縄市高齢者虐待防止研修会

 高齢者虐待防止に関する理解と認識を深めようと「高齢者虐待防止研修会」が、2月4日、福祉文化プラザで開かれ、沖縄大学の名城健二准教授が、介護に携わる職員が、自身の抱えるストレスを知ることでより上質な介護を実践できるようにと「介護職員のためのメンタルヘルスについて学ぶ」というタイトルで講演した。講演の中で名城氏は、介護担当者が自分自身の心の状態をよく知ること、また、周りの人が異変に気付いてあげることが大切と話し、介護に携わる職員が気軽に相談できる場をいかに構築していくかが課題と話した。

▲介護職員のメンタルヘルスについて講演する名城氏。講演ではワーショップも行われ、参加者は話し合いや相談をすることの大切さを体感した。

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情感豊かに物語を朗読

図書館セミナー 〜南水ひとり語り〜

 朗読家の熊澤南水さんを招き、図書館セミナー「新春にお届けする朗読会〜南水ひとり語り〜」が、一月二十三日文化センター四階で開催された。
 朗読会は二部形式で行われ、一部では「妻として母として」と題した講演後に信州長野の民話「十一月十一日のぼたもち」を朗読した。二部では衣装も着替え気分も一新、平岩弓枝作の「ちっちゃなかみさん」を朗読した。控えめながら想像力をかきたてる所作とたしかな表現力で、一時間ほどの物語をよどみなく暗唱し、つめかけた参観者たちを作品の世界へとひきこんだ。

▲表現力豊かな朗読で会場を魅了した熊澤さん。一部と二部では趣の異なった朗読を披露した。

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大きくそだて さくらの木

愛の泉保育園がこどもの国に桜の木をプレゼント

 大きく育って、きれいなお花を咲かせてね―。愛の泉保育園(金城キヨ子園長)のこどもたちと保護者が、「クリーン隊」を結成し、空き缶集めで得たお金で桜の苗を購入してこどもの国に寄贈、2月7日にこどもの国で植樹式が行われた。
 式では園児44人が、軍手をはめた小さな手で桜の根元に土をかけて植樹した。仲宗根秀雄こどもの国事務局長は「みなさんからもらった桜を大切に育てますので、毎年ここに桜を見に来てください」とお礼を述べた。同園は平成13年から毎年こどもの国に寄付金や花の苗などを贈っている。

▲「大きく育ってね」。こどもたち一人ひとりが桜の根元に土をかけて植樹した。

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