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広島東洋カープ優勝目指して

市役所窓口も赤いジャケットで応援

 春季キャンプを行っている広島東洋カープを職員が一体となり応援しようと、二月のキャンプインからチームカラーの赤いジャッケットを身に着けて業務に携わっている。このジャッケットは結成三十周年を迎えた広島東洋カープ沖縄協力会が作成したもので、市役所の市民課窓口や案内、秘書課、議会などの職員らが着用。広島東洋カープの優勝に向け雰囲気を作る目的で行われた。二月四日には、広島東洋カープの松田元オーナーが東門市長を訪ね、「皆さんの応援に感謝します。いい選手を補強したので今年は期待に応える優勝を目指したい」と抱負を述べた。

▲広島東洋カープを応援しようと赤いジャケットを着て窓口業務を行う職員ら

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些細な事も真剣に取り組む姿勢が大事

興南高校野球部監督 我喜屋優氏が講演

 登川自治会は1月15日、同ホールで甲子園春夏連覇を達成した興南高校野球部監督の我喜屋優氏を招き「気づきの心・あきらめない心の育成をめざして」と題した講演会を開いた。会場には地域住民や地元の子どもたち約200人が我喜屋氏の話に熱心に耳を傾けた。講演で我喜屋氏は、興南高校での指導について語り「小さな事に気付かない人は、大きな事も成し遂げられない」「毎日の体操やボール拾い、道端に落ちているゴミを拾うなど、誰でも出来る事を全力でやる選手は大きな事ができる」と些細な事にも真剣に取り組む姿勢の大切さを強調した。

▲参加者らは軽快なトークと監督が大切にする「人間教育」観に熱心に耳を傾けていた

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碁盤上で白熱した対局を展開

第六十七回市老人クラブ新春囲碁大会

 囲碁を通して生きがいと健康づくりをすすめ、愛好者の親睦交流を深めることを目的に「第六十七回沖縄市老人クラブ新春囲碁大会」(主催・市老人クラブ連合会)が一月二十七日、市老人福祉センターかりゆし園で開催された。大会には同クラブの囲碁愛好者二十三人が出場、段級による組分けをした各組ごとの総当り(リーグ)戦が行われると、静寂した会場では出場者たちの白熱した対局が展開された。大会の結果は次のとおり。A組・宮里晴起さん、B組・佐久本嗣栄さん、C組・東完彰さん、D組・嘉陽宗安さんがそれぞれの組で優勝した。

▲会場では真剣な眼差しで熱い戦いが繰り広げられた

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舞台のプロたちが音楽劇の魅力を伝える

美里中で「モーイのとんち」ワークショップ

 沖縄の歴史民話に素材をおく音楽劇「モーイのとんち」(台本、作曲:中村透琉球大学教授)の観賞と参加を通して、対話型音楽劇の持つ多彩なコミュニケーション能力や表現力、魅力をこどもたちに知ってもらおうと、1月27日、美里中学校でワークショップが行われた。ワークショップでは、実際に舞台に上がるプロの役者や音楽家たちが登場、機転のきいた会話と、表現力豊かな歌や演奏で生徒たちをみるみる劇の世界へと引き込んでいった。終盤ではみんなで劇中歌を合唱するなど、生徒たちは音楽劇の楽しさを存分に体感していた。

▲生徒たちの中に入り歌う出演者たち。生徒たちは音楽の持つ魅力や表現力を間近で感じとった。

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