「逆襲でリベンジだ!」

 今年で三十回目の春季キャンプを張る広島東洋カープの野村謙二郎監督(二年目)が率いる赤ヘル軍団の選手らスタッフ合わせて約五十人が一月三十一日、沖縄入りした。 空港では東門市長をはじめ広島東洋カープ沖縄協力会(新垣直彦会長)や市関係者など多くのファンが拍手で出迎え、ミスハイビスカスが野村監督らに歓迎の花束を手渡した。東門市長は「STRINBACK 逆襲」のキャッチフレーズを合言葉に、実りの多いキャンプにしてほしい」と話した。
 今年の広島東洋カープのスローガンは「STRIKINBACK 逆襲」とし、チーム一丸で優勝を誓う。
 二月一日のキャンプイン初日は午前九時三十分より市関係者やカープ協力会らによる歓迎式が行われ、鯉のぼりやタンカン、マグロ、シークヮーサー、スープ、スポーツドリンク、果実などの記念品が贈られた。
 野村監督は「多くの関係者やファンらの期待に応えるためにも逆襲、リベンジで優勝を勝ち取っていきたい。応援をよろしくお願いします」と話した。この日は好天で、多くの報道陣が見守る中、午前十時より早速、練習を開始した。キャンプは午前中はランニングやストレッチなどで体をほぐし、午後からは守備や打撃、投内野手の連携プレー、フリーバッティングなど本格的な実践さながらの練習に打ち込んでいた。また、少年野球教室なども行い、沖縄キャンプは二月十三日で打ち上げ、二次キャンプ地の宮崎県日南市へ移動した。

▲監督、コーチらが見守る中、厳しい練習が続く

▲お帰りなさい、空港でカープ沖縄協力会らが選手たちを迎えた

▲チームが一体となり日本一を目指す

▲体をほぐし、午後の練習にそなえる

▲前田健太投手(右)は報道陣からも人気の的

▲連日、厳しいメニューが続く沖縄キャンプ

▲初日の歓迎式で激励する東門市長

▲2年目の野村監督も選手らを厳しく見つめる

▲基礎となる厳しい練習を重ねる選手たち

▲広島東洋カープ沖縄協力会がキャンプ初日、選手らを激励した

▲協力会の新垣会長も優勝を期待すると激励した

▲チバリョーV奪取の懸垂幕の下で気合いを入れるナイン

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