〜こころとからだの健康づくり〜

▲上位3位までの個人、団体が表彰された33チャレンジ活動の受賞者たち

 平成二十二年度「ヘルシーおきなわシティ2010推進大会」(市主催)が一月十四日、市民会館中ホールで開催された。同大会は市民が健康の大切さを実感し、進んで取り組む健康づくりや病気の予防と対策を推進するための情報提供や市全体で健康づくりの機運を高めることを目的に開催している。
 第一部では、腹囲と体重を減らす「3p3s減らそうチャレンジ活動」の参加者の中から、目標を達成した個人、団体が表彰された。
 同活動は、昨年の八月から十月までの三カ月間実施され、三つのコースに二百九十四人がエントリー、チャレンジした。参加者自身が目標値を設定し、メールやファックスなどで報告してもらったチャレンジ項目の「生活習慣実践率」と目標に届いたかを示す「体重減少率」でポイント換算し、得点の多い各上位三位までの団体や個人に表彰状と記念品が贈られた。表彰後は今年度の事業説明や「ひやみかち節」の曲に合わせ、イスを使ったエクスサイズも披露された。
 第二部では春夏甲子園連覇を達成した興南高校野球部監督の我喜屋優氏を講師に招き「『気づき』からはじめよう」と題した講演会も開かれ、自身の体験や独自の選手育成の話しを交えながら「目標に向かって一生懸命頑張れば人間は必ずそこに近づく」と説明、日々の生活や人生の目標達成について講話した。

▲第2部では我喜屋監督の講演会が開かれ、自身の体験や選手の指導法、日々の生活や人生の目標達成について講話した

▲イスに座りながらのストレッチ運動も披露された

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花まつり

 色鮮やかに咲き誇る花々で一足早い南国の春を満喫してもらおうと、沖縄こどもの国花まつり2011が二月十一日から開催されている。
 こどもの国では、まつりに合わせて去年より一万本多い八万本の花を用意。今年はゾウやクマのトピアリー(立体花壇)や6bの高さのフローラルウォール、5bの高さのフラワータワー、多肉植物による白鳥のトピアリーやハンギングバスケットなど趣向を凝らした演出で園内を鮮やかに彩った。また「赤ずきんちゃんの森」のように、場所ごとにテーマを決めた演出をするなど、随所に楽しめる工夫が凝らされている。
 まつりでは、草花の寄せ植え講習会や、タブローリース講習会、花をテーマにしたワークショップなども開かれ、園芸ファンから好評を得た。花まつりの開催期間は三月十三日まで。

▲アナウンサーの伊良皆善子さんが童謡を歌い、こどもたちとまつりの開幕を祝った

▲開幕式では抽選で選ばれたこどもたちが与那国馬で登場、開幕宣言を行った。

▲フラワータワーがある広場。5mの高さのタワーを見上げてこどもたちも嬉しそう。

▲入場すると最初に出迎えてくれるのがゾウのトピアリー。こどもたちにも大人気。

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