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美東中野球部三十二年ぶり九州制覇

第三十五回九州中学校軟式野球大会

 八月に大分県で開催された九州中学校軟式野球大会で三十二年ぶり二度目の九州制覇を果たした美東中学校(知念良和校長)野球部の監督や選手らが十月十二日、仲松教育長を訪ね九州大会優勝と全国大会出場の報告を行った。大会には九州各県の代表十六校が出場。試合では一回戦から決勝戦までの四試合を全て一点差という僅差で勝利した。主将の上原周太朗くんは「全国大会は二回戦で負けたけど、九州大会で優勝できたのも地域のみなさんや先生方、父母の協力のおかげに感謝している。進学して甲子園を目指し頑張りたい」と目を輝かせた。

▲九州大会優勝、全国大会出場を報告した美東中野球部の生徒たち

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108人が参加。スポーツの秋で爽やかな汗を流す

市老連「第4回ペタンク大会」を開催

 ペタンク競技の普及と健康づくり活動の拡大を図ることを目的に「第4回ペタンク大会」(市老人クラブ連合会主催)が10月7日、かりゆし園ゲートボール場で開催された。ペタンク競技は、ビュットといわれる小さな球(目標球)に向かって金属製の球を投げ合い、球をビュットにより近くに止めることによって得点を競い合うカーリングの様なスポーツ。大会には36チーム(3人1組)、108人の会員たちが参加、よく晴れた秋空の下、会員たちは慣れない競技に悪戦苦闘しながらもコート上を動き回り心地よい汗を流しながらスポーツの秋を満喫した。

▲参加者たちは慣れないペタンク競技に悪戦苦闘しながらもスポーツの秋を楽しんだ

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後世に伝えよう「しまくとぅば」

沖縄語研究家の船津さんが本を贈呈

 毎年九月十八日は「しまくとぅばの日」、沖縄の言葉を後世に伝えていきたいと九月二十四日、沖縄語研究家の船津好明さんが自ら沖縄語を研究した著書を仲松教育長に贈呈した。船津さんは「教育の重点対象は子どもたちになる。そのためには教える側が沖縄語を理解し、教える側の層が厚くなければならない」と強調した。また、同席した「うちなぁぐち会」の会員らが「学校でのクラブ活動に『うちなぁぐち』の生かす場をつくってほしい」と要請した。仲松教育長は「是非、市内小中学校でしまくとぅばの普及に努めていきたい」と話した。

▲沖縄語研究家の船津好明さん(左から2人目)から仲松教育長へ沖縄語についての本が贈られた

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宝くじの助成金で心肺蘇生訓練用人形等を導入

沖縄市消防団

 「自分たちのまちは自分たちで守る」という基本理念のもと、日頃はそれぞれの職業を持ちながら防災活動に取り組んでいる「沖縄市消防団」に、このほど心肺蘇生訓練用人形3体、AEDトレーナー2台、啓発ポスター作成用パソコン・プリンター各2台が導入された。
 これらは「平成22年度ふるさと消防団活性化助成事業」(宝くじ助成金)で導入されたもの。市消防団では、これらの機材を活用し、災害予防や住民に対する啓発にも活動の場を広げ、消防団活動の更なる活性化に取り組んでいきたいと話している。

▲「ふるさと消防団活性化事業」(宝くじの助成金)を活用して導入された機材の数々。

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