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◆ 広報おきなわ 8月号(N0.410)

 

 
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 文化・観光資源・人材育成などエイサーの活用で地域活性化を推し進めていこう。昨年「エイサーのまち」を宣言してから一年、市は六月十三日、コザ・ミュージックタウン音楽広場で「エイサーのまち」一周年記念式典を開催した。
 大地ゆるがす太鼓の音 天まで響く歌三線の声/太鼓は人々の魂をゆるがし歌三線は悠久の歴史と平和を謳う/夏の夜の勇壮華麗な演技に 青年たちは珠玉の汗をとばす

 ドンドンドン魂の太鼓 トゥントゥンテン癒しの三線/ピューイピューイと指笛がなり スリサーサーと声が弾む/エイサーのリズムは宇宙の波長と調和して/人々の心をときはなす/青年たちの愛郷心は エイサーによって育まれた/エイサーを踊る喜びが 島を愛する心を育てた

 沖縄全島エイサーまつりは戦後の混乱した沖縄で/ウマンチュに勇気と活力を与えた/郷土の芸能文化をこよなく愛する沖縄の中でも沖縄全島エイサーまつりは島人の魂を駆り立て 人々を興奮の渦に巻き込み 人々を魅了し続けたそしてエイサー文化は 強固なものへと継承発展される

 私たち沖縄市民は エイサーを通して育んできた 心優しい精神と/先人たちが築きあげた偉大なる文化遺産エイサーを迎恩の心に満ちたわがまちの誇りとするとともに/たくましい生命力と文化の薫り高い/住みよいまちづくりに努めることを決意し/ここにエイサーのまち沖縄市を宣言する     (宣言文全文)

 エイサーのメッカ、沖縄市を広く前面に打ち出し、エイサーをまちの活力源にしようと開かれた「エイサーのまち宣言一周年記念式典」は、エイサーをモチーフにデザインした、かりゆしウェアの発表や「エイサーのまち」沖縄市PRソングなどを紹介した。
また、会場ではエイサーパネル展や全島エイサーまつりのビデオ放映、オリジナルグッズの販売なども行われた。
 式典で東門市長は「エイサーのまち宣言は、これからの新たな歴史を創るものとして、県内外のエイサーファンから期待されている。今後も青年たちをはじめ市民の皆さんが守り、創りあげてきたエイサーを広く全国へ発信し、文化を活かした地域の活性化に取り
組んでいく」とあいさつした。
 続いて園田子ども会がエイサーを発表。また、市内青年会による「エイサーナイト」も開幕、三団体が演舞を披露した。
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▲園田子ども会がエイサーを披露した
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▲エイサーグッズやかりゆしウェアの展示も行われた

市銀天街 そうめん流しに子どもたち大はしゃぎ

ひんやり、冷たい

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▲なおいしいネ冷たいそうめんをおいしそうに食べる子どもたち
 市銀天街の七夕の恒例行事、そうめん流しが七月七日、アーケード内で行われた。
 銀天街周辺の子どもたちや買い物客らが訪れ、ひんやりとしたそうめんを口に、夏の味覚を楽しんでいた。
 イベントは同商店街振興組合が買い物客や地域への日頃の感謝の意を込めて行われている。この日用意されたそうめんは千五百食分で約三時間で完配となった。

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