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◆ 広報おきなわ 8月号(N0.410)

 

 
水道通水50周年記念式典 水道事業の歴史を振り返る

経営の効率化と市民サービスの向上に努める

― 水道事業に尽力、十八人、二団体を表彰 ―

▼盛大に行われた五十周年記念式典、市民サービスの向上を誓った
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▲水道事業に尽力された方々へ表彰状と記念品が贈られた
 「安心・安全をとどけて五十年」沖縄市水道事業通水五十周年の節目を祝う記念式典・祝賀会が七月四日、市内のNBCホールで開かれた。式典には関係者ら約二百人が出席、みんなで五十年の歴史を振り返ると共に、節目を祝った。
 式典は会場正面のスクリーンに「市水道五十年のあゆみ」を映し出したビデオを上映。全員で懐かしい歴史を振り返ってから始まった。
 式典で東門市長は「戦後の荒廃とした中からの郷土づくりは幾多の困難があったものと思慮され、先輩方が切り開いてきた苦悩の歴史と英知を活かしてきた努力に感無量の思いです。水道事業は市民の快適さを追求した生活空間の構築をはじめ、都市活動等の根拠となるものです。安心、安全の施策を目指し、一層経営の効率化と市民サービスの向上に努めていきます」とあいさつ。
 この後、嘉陽田朝博市水道事業管理者が経過報告を行い、喜友名市議会議長らが祝辞を述べた。
 表彰式で表彰を受けた被表彰者二十人を代表して仲宗根健昌元水道事業管理者が「当時の水道事業に比べ、現在は技術やビジョンなど、はるかに進歩している。職員のレベルの高さを心強く思うし、水道事業の将来が明るいものと確信している。今日の表彰を大切なものとしたい」と職員を激励するとともにお礼の言葉を述べた。
 式典終了後、祝賀会が行われ、水道局職員の太鼓や余興、かちゃーしーなどで盛り上がった。

沖縄の夏を満喫――空手や琉舞などを披露

東海市内の中二年生、千人余りが市内各中学校と交流

― 交流事業・東海市が体験学習 ―

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▲なかよく記念の写真を、楽しく充実したひと時を過ごした
 
 愛知県東海市の市立中学校、六校の二年生を対象とした第一回「東海市・沖縄体験学習」が六月十三日から二十四日までの間、行われた。
 各中学校とも三泊四日の日程で、沖縄市や渡嘉敷島などを訪れ、沖縄の夏を満喫するなど、学校交流や体験学習などを行った。
 同事業は東海市と沖縄市が友好都市という関係から二十年余にわたり交流事業を続けてきた。これまで各中学校の代表の生徒たちが参加していたが、今年からは体験学習として各学校の二年生千人余が順順に沖縄を訪れ、沖縄の文化や平和にふれるとともに、市内の中学生との体験学習を行う。
 十三日の初日は東海市の富木島中学校から生徒百九十七人が来市、美東中学校で交流会を行った。交流会では美東中学が空手や琉舞を披露、また平和学習として学童疎開船「対馬丸」の生存者、上原清さんの講話などが行われ、生徒らは熱心に聞き入っていた。
 その後、名刺交換や記念品贈呈などと続き、和やかな学校交流の時間を過ごした。
 一行は初日はひめゆりの塔見学や学校間交流を行い、二日目から渡嘉敷島で海洋研修や星空観察などを体験した。

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