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◆ 広報おきなわ4月号(No.394)

話題・話題
ユニバーサルデザインに顧慮したメインスタンド
バリアフリー化などで
快適なスタンドへ
市陸上競技場メインスタンド
 老朽化による建替えの建設工事が進んでいる市陸上競技場のメインスタンドがほぼ完成し三月中旬にも竣工する。昭和四十八年、復帰記念沖縄特別国体の開催を契機に建設され三十余年が経過した旧メインスタンドは、管理棟や観覧席の劣化が著しく、塩害による鉄筋の腐食が進み壁面が剥離するなどの状態にあった。完成する新しいメインスタンドには、車椅子専用スペースが設けられバリアフリー化が図られているほか、写真判定装置を設置し各種公式大会の積極的な開催誘致を行っていく。総工費はおよそ八億千三百万円。

厳しい練習で偉業を達成
美さと児童園がサッカーで五連覇を報告
 2月10日に糸満市で開催された「第19回県児童福祉施設等スポーツ大会」の男子サッカーの部でみごと大会5連覇を成し遂げた美さと児童園(高良邦雄施設長)の子どもたちが2月21日、市長を訪れ報告を行った。同チームは決勝戦を含めた3試合全てで対戦相手に1点も許すことなく完勝で大会を制覇。キャプテンの島袋裕二君は「5連覇のプレッシャーがあったが厳しい練習で乗り切った。この結果は周りで支えてくれたみなさんのお陰です」と喜びを語った。この他、同児童園では女子バスケットボールでも準優勝を収めている。
男子サッカーで五連覇。女子バスケでも準優勝を収めた美さと児童園の子どもたち

諸見里自治会では「三世代交流事業で児童生徒と高齢者の方々がふれあう場が出来た」との報告が行われた
地域活動の成果や課題を報告
ふれあいまちづくり事業「実践報告会」
 ふれあいまちづくり事業の一環として自治会を中心に行っている小地域ネットワーク活動や、民児協共同で行っている子育てサロン活動の実践報告会が二月二十三日、市産業交流センターで行われた。嘉間良・泡瀬・泡瀬第一自治会及び第五民児協区による報告会では、事業を通して地域住民の理解が深まり地域に活気が出てきたことや、一人暮らし高齢者の把握ができたことを成果として挙げたほか、個人情報保護法の施行により一人暮らし高齢者の情報が入手できない状況や、自治会非会員への浸透が今後の課題として報告された。

目標は一万本
〜桜満開の比謝川を願う〜
新年さくら祭りコンサート
 JA沖縄中部農連市場で1月27日、「新年さくら祭りコンサート」(主催・沖縄市を世界一良いまちにする会、比謝川ハンザー橋通り会、中部地区精神療養家族会「野菊の会」)が開催された。同祭りは、主催団体が比謝川沿いを桜で満開にしていこうと、多くのボランティアたちとともに行っている桜の植樹が2,500本に達成したことを祝って開催されたもの。祭りでは安慶田小学校の金管バンド部による演奏や、浜悦子さんと琉球歌謡愛好会のみなさんによる歌謡ショーなど盛りだくさんのプログラムで楽しんだ。
桜の植樹2,500本の達成を祝って開催された新年さくらまつりコンサート
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