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◆ 広報おきなわ6月号(No.384)
第九代目市長に
東門美津子氏が初当選
東門沖縄市長就任
仲宗根市長退任
火災警報機器等の設置・
交通ルールを守って・
動物たちと触れ合れるぞ
機動的な消防体勢・
地域の花いっぱい運動・
全国広報コンクールで入選
今月の人・
戦後文化シアター
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パヤオまつり・
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(平成17年度)
お知らせ
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表 紙
すてきな仲間達(26)
スポーツを通して
「からだとこころ」を育成
・「沖縄市テニススポーツ少年団」・
▲
毎週土曜日、沖縄市営テニスコートで汗を流しています。メンバーを募集中
部活動を始めたきっかけは何であっただろうか。 体を鍛えたい、友達をたくさん作りたい、そのスポーツ(種目)が好きだ、など人それぞれ。そしてその数だけ部活動の良さがある。そんな中、テニスを通してスポーツの楽しさを経験してもらい、学年を超えた交流のなかで生活に必要なルールやマナーを学びながら、地域の中で「からだとこころ」の育成を目的として昨年の六月に発足したのが「沖縄市テニススポーツ少年団」。小学生から中学生まで約八十五名が楽しく・厳しく・元気よくラケットを握りしめコートを所狭しと駆け回っている。「年齢層の違う先輩後輩たちとの交流を大切にしてほしい。上級生は思いやり。下級生は厳しさを学んでほしい」と話すのは同スポーツ少年団の団長であり、財団法人 日本体育協会公認テニス指導員でもある田中實さん。スポーツの勝敗以上に集団生活の厳しさや礼儀作法などを身に付けられる環境を大事にしていきたいと心がけている。
▲
先輩たちから指導を受ける子どもたち
同スポーツ少年団では田中さんの教え子たちがボランティアでコーチを引き受けている。午前九時から十一時は小学生、十一時から一時は中学生及び上級者、一時から三時までがフリーで練習を行っている。また中学生でも朝早く来て後輩たちの指導を買って出る者もおり、チーム一丸となって目標に向かって走っている。
「可能性はどの子どもにもある。テニススポーツ少年団で得たものを生かし様々な分野(他のスポーツ)でも活躍してくれるとうれしい」と話す田中さんの目標は、二〇一〇年に沖縄で開催されるインターハイに向けての選手育成。そこで自分の教え子たちが活躍している姿を夢見ている。もちろんそれがテニスであったり野球であったり、あるいは柔道かもしれない。しかし、そこにはテニススポーツ少年団で培われた精神が脈々と受け継がれていることであろう。
沖縄市の手しごと
Vol.2
工房名
:
かねせん工房
職 種
:
挽物(ひきもの)
代表者
:
千木良芳弘
活 動:
−この仕事に携わって何年目になりますか? 二十七年目。
−どのような商品を作っているのか? 売れ筋は?盆・皿・菓子器など(記念品等の注文も受け付けている)
−どこで販売しているのか? 自宅ギャラリーやイベント等。
−一番大変な作業は? 苦労している点は?刃物を扱う仕事のため、長時間持続して集中力が必要な「削る」作業が大変である。
−原材料はどこから? また、どのような原材料を使っているか? 基本は県産材(琉球松・センダン・ガジュマル等)。その他注文に応じて外材も対応
−現在、困っていることは? 時期によって全ての注文に応えられないこと
−これからどのような活動をしたいか? 職人の育成と事業展開
−あなたにとって「モノづくり」(工芸)とは? お客様が一〇〇%満足してくれるモノづくり。それが喜びでもある。
賞暦等:
平成三年くらしの工芸展熊本県伝統工芸協会賞、平成十七年度沖縄県工芸士認定など
現 在:伝統工芸士(経済産業省認定)沖縄市工芸産業振興会会員
住 所:沖縄市字宮里2-19-7
電 話:938-7040
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