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◆ 広報おきなわ6月号(No.384)

今月の人
バレーボール大好き
人間は次の目標に向かって
<170>宮城 瑞枝さん(49)
世界バレーボール大会がまもなく開催される。根強い人気のあるバレーボール、今月は県家庭婦人バレーボールの吸引力、また二月に宮城県で行われた「ママさんバレー・LAWSON CUP」全国大会へ出場した宮里クラブのけん引的役割の宮城瑞枝監督に登場してもらい、バレーボールとの出会いや関わり、魅力、現在の活動状況などを聞いてみた。

 現在、県家庭婦人バレーボール連盟の理事長、市家庭婦人バレーボール連盟の副会長を務める宮城さん、細身で身長はさほど高くない。宮里クラブを数十回優勝に導いた、そのパワー、原動力はどこにあるのだろう。とにかくバレーボールが大好きな人なのである。
 まずは、バレーボールとの出会いから聞いてみた。「中学校へ入学して、スポーツか文化関係の部か悩んでいるとき、なにげなしに目に止まったのが運動場のバレーボール部だったんです。出会いって面白いですね」と微笑む。それから、バレーボールをつづけた。「気がつくと、ずっとバレーボールをやってきた気がする」婦人バレーボールとして昭和六二年に宮里クラブを立ち上げた。チームメンバーは現在十七人、平均年齢は四十歳。(気持ちは二十代)チームの特徴は、「練習大好き人間の集まりで、互いのことを思いやり、付和雷同せずに自分の意見の言える雰囲気づくりを大切にする」そんな気さくな女性達の集まりだと言う。宮里クラブはこれまでコザ信金ママさんバレー六回、市家庭婦人バレー九回、県家庭婦人バレー四回の優勝実績をもつ。さらに、九州大会や全国大会にも数回出場している。その活躍、バレーボールに対する情熱、活動、信頼度、すべての実績が評価され、四年前から県家庭婦人バレーボール連盟の理事を務めている。(県婦人バレー略)県婦人バレーの会員は、現在千八百人。全国、九州ママさん、県バレー、全国いそじ、ローソンカップ等の事業などを手がける。同連盟に関して「今年は、県下のチーム数を増やそう。のキャンペーン活動を行い、ママさんバレーボールの裾野を広げ、普及発展に努めたいですね」と意気込みを話す。「どの組織でも一つにまとめることは大変ですが、理解し協力し、後押ししてくれる仲間がいる。また、金メダリストの大古誠司さんや元オリンピック選手の方々と出会えたことも、私の財産の一つ。バレーボールをやっていて良かったと思っています」と続けた。心に思うことは、「家族を大切に、人に親切に、そして、周りに気配り目配りできるように心掛ける」。市、県、全国の婦人バレーボール発展のために宮城さんは、持ち前の明るさと元気と行動力で「常に前向きに、結果を恐れずに」の信条でさらに突き進む。
戦後文化シアター
今月のヒストリート
ヒストリートの年表コーナーの様子
六月です。今年に入ってもう半分?まだ半分?皆様は、いかがお過ごしでしょうか。 さて、先月から沖縄市戦後文化資料展示室「ヒストリート」の各展示コーナーの紹介をしていますが、今月紹介するのは展示室の中でも特に注目を集めている年表コーナーです。この年表は縦125b×横580bの大きなテント生地に文字や写真を印刷したもので、【一九四五(昭和二〇)年四月二日・越来村字嘉間良に米軍宣撫隊本部が設置される】から【二〇〇五(平成十七)年九月七日・ヒストリートオープン】まで、60年間に起きた沖縄市の出来事一七四件を紹介しています。年表記事の多くは、戦後新聞の沖縄市関係記事約四〇万件の中から選択し、他所では見ることのできない沖縄市だけの年表に仕上がりました。
 ここでクイズです。コザ市の家庭給水が開始されたのは一九五八(昭和三三)年八月二二日ですが、給水第一号はどなたのお宅だったでしょう? 答えは……
ヒストリートの年表でお確かめ下さい!
写真についての情報をお待ちしております。
連絡先:総務課・市史編集担当
電話:939−1212(内線2273)
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