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◆ 広報おきなわ(bR69)3月号

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すてきな仲間達(11)
地域のことは地域の力で
夢は「ハイビスカスまつり」の開催

・ハンザ橋通り会・

これまでに培った知恵を活かし、随所に趣向を凝らす
住吉の農連市場近くにあるハンザ橋から県立中部工業高校へ向け五〇〇メートル先にあるせいしじゃ橋の区間の比謝川流域を毎日のように清掃し、環境美化のため汗を流している団体がある。それが今回紹介する「ハンザ橋通り会(勝連盛守会長)」だ。

同通り会は結成して約六年の若い団体で、六〇歳から七八歳の地域住民、およそ一〇名で構成されている。会発足のきっかけとなったのは今から十一年前に、勝連会長と会員の上間謙蔵さんの二人が各々で清掃活動を行っていることに、他の会員たちが次々と賛同していったことに始まる。会員たちはみな、普段から同流域の劣悪な環境をどうにか改善したいと思っていた人たちで、離職を機に次々と活動に参加、会結成に至った。同通り会は空いた時間など、自分の好きな時に自由に参加できることが特徴で、みな伸びのびと活動を楽しんでいる。

全員集合で植樹した桜の初咲きを祝った
活動は同流域の環境美化が主で、ごみの排除から除草、魚のエサやり、植樹などを行っている。現在、桜やサルスベリ、ソテツ、ユリ他およそ三〇種類の草木を植え、道行く人の目を楽しませている。これらの草木は季節毎に花を咲かせるよう植えられており、どの季節に足を運んでも楽しめるように工夫されている。「地域の皆さんの理解と協力のおかげで、楽しく美化活動ができます。今後は、桜や沖縄市花であるハイビスカスを、たくさん植えていきたいです」と勝連会長は笑顔で話した。

川には土砂や空き缶などのごみがまだ残っているが、辺りには緑が多く、数種類の野鳥の姿も見られる。勝連会長は、「川が元来持っている自浄作用が植物や魚を育み、それが昆虫や野鳥を呼び寄せます。そして、きれいな川は環境教育の教材となり、地域の子どもたちによい体験をさせることができます。これからも地域住民の理解と協力を得ながら、活動していきます」と抱負を語った。
暮らしのワンポイント

衣類のしみには素早い処置が鉄則です。基本は「たたいて落とす」こと。ゴシゴシこすると広がったり汚れが繊維に入り込んで落ちにくくなったりするので注意しましょう。外出先でしみを作ってしまったら、その場でハンカチなどに水をつけ、下にティッシュを敷いて上からたたく「応急処置」を。これだけでも、後のしみぬき作業が楽になります。

きちんとしたしみぬきは、汚れに合わせた方法で行う必要があります。用意する物はブラシ(しみぬき専用のほか豚毛の歯ブラシや綿棒を束ねたものでもOK)と、清潔な木綿の布(さらし、手ぬぐい)です。

しみには大きく分けて水性のしみと油性のしみがありますが、一度に両方のしみをつけてしまった場合は、油性のしみぬきを優先します。最初に水性のしみを落とそうとすると、油性のしみはその水分で固まってしまい、落ちなくなてしまう可能性もあります。

しょうゆやコーヒー、ジュースなど油分を含まないしみの場合、下に布を敷き、ブラシに水を含ませて汚れを下の布に移す感じでトントンとたたきます。しみが下に移ったら、布をずらして繰り返します。汚れが薄くなったら、今度は中性洗剤を溶かした水をブラシに含ませて再びたたきます。

マヨネーズやバター口紅など油性のしみは、ティッシュで汚れをつまみ取ってから、ベンジンを含ませてブラシでたたき、ベンジンが乾いたら洗剤で水洗いします。完全に落ちていなければ漂白剤を使いましょう。

最近は、しみの種類別に対応できる携帯用のしみぬきセットも市販されています。いざというときに慌てないよう、ふだんから持ち歩くのもよいでしょう。
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