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◆ 広報おきなわ 2003年10月2
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▲新百歳の中根マカさんに記念品が贈られた | | 「肝若く 笑い福い 長寿 にがやびら」をスローガンに「みんなで築こう活力ある長寿社会」をモットーに平成十五年度市敬老会が九月十五日午前、市民会館大ホールで催された。
晴天に恵まれたこの日、会場には早々と市内の八十歳以上のおじいちゃん、おばあちゃんたちが、家族や孫らと一緒に元気いっぱい、はつらつとした表情で会場を訪れた。
今年度の市内のお年寄り(八十歳以上)の方々は三千五百三人(男千三十人、女二千四百七十三人)で昨年より二百五十一人増えている。百歳以上は今年百九歳を迎えられた大山静子さん(中の町)をはじめ五十人(男五人、女四十五人)の方々がおり昨年より七人増えている。
仲宗根市長は式典で「本市に多くのご長寿の方々が住んでおられることは市の歴史、文化を語るうえからも大変意義深く、喜ばしい限りである。今後とも健康に留意され、生き甲斐のある人生を過ごして下さい」とあいさつ。式典後は太鼓や舞踊などの余興を楽しんだ。
又、仲宗根市長ら関係者は嘉数昇明県出納長とともに午後から新百歳の中根マカさんと金城ナベさんの家を訪問、祝状や記念品を贈り、長寿を祝った。
お二人とも元気いっぱいで、祝福を受けると笑顔で元気よく「ありがとう」と応えていた。 |
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▲余興などで楽しんだ市敬老会 | |
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▲新百歳金城ナベさんらを祝福した | |
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▲アルゼンチン・ブラジルで歓迎を受けた市長ら。横断幕を手にサンパウロ市内を パレードした | | アルゼンチン・ブラジル移住九十五周年記念式典が八月十六日、二十四日の両日、ブエノスアイレスとサンパウロで開催された。
本市から仲宗根市長と浜比嘉議長らが出席し、移住九十五周年を祝った。
一九〇八年に最初の沖縄県人が移住して九十五年を迎えた移民の歴史は平穏だけが続いたのではなく、先駆者の辛く苦しい年月でもあり、幾多の苦労と努力が報われた歴史ともいえる。
アルゼンチン在住県系人は、全日系人の約七割にあたる二万三千人といわれている。さらに、ブラジルに在住する県系人は、全日系人の約一〇%にあたる十四万人といわれ、日系社会に大きな比重を占めている。一世のパイオニアの方々が想像を絶する過酷な労働条件の中、一つの時代を終え、そして二世、三世が各界各層で活躍している。
また、仲宗根市長らはアルゼンチン沖縄市郷友会(内間裕勝会長)とブラジル沖縄市郷友会(久場良喜会長)の熱烈な歓迎を受け、関連事業に参加し郷里との絆を新たにした。 |
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