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◆ 広報おきなわ(No352) 2003年10月号
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子どもの笑顔が絶えない明るく優しい地域をめざして |
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▲はじめての短冊づくりに一生懸命 取り組んだ | | 隣接地域の活発な子ども会活動に触発され、子どもたちの為になにかできないかとの思いから、池原子ども会「てぃーだっ子」(島田盛勝会長)は誕生した。平成十四年四月の発足から、まだ二年足らずの同会。今はひとつの活動に集中することはなく、子どもたちや地域のためになり得る様々な活動を、積極的に取り入れている。
同会はこれまで、楽しみながら道徳心や協同心を培う活動を中心的に取り入れてきた。みんなが使う自治会やその周辺のゴミ拾い、地域全体の空き缶拾いなどの清掃美化活動や県内唯一の動物園である「こどもの国」でのチャリティーエイサーなどを行ってきた。他には、子どもたちの同級生や老人会員を招待し、みんなでつくったジャガイモを用いたカレーライスを振る舞ったり、七夕集会やクリスマス会を行うなど、様々な活動を取り入れている。これらの活動を取り入れてきた理由として、島田善友副会長は「楽しいことを分かち合う、地域をきれいにするといった気持ちを育むことが大事。貴重な財産である子どもたちには、そういった気持ちを持った大人に成長して欲しい」と述べた。また、今後の活動について「これまでの活動に加え、今後は星空観察や平和学習なども取り入れ、子どもたちのために活動範囲を広げていきたい」と胸の内を語った。
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▲袋いっぱいの空き缶と達成感あふれる 表情の子どもたち | | 同会の会員数は、発足当初およそ三十名。しかし、現在では約三倍弱の八十名へと急速に増加している。子どもの健全育成に対する地域の人たちの強い思いと、元来備わっている暖かい人間性が会員数を増やし続けている。子どもたちも感じているのか、その表情から笑顔が絶えない。会員数が大幅に増加したことについて島田会長は「たくさんの子どもたちが入会することで、親同士の親睦も深まり、あいさつの飛び交う明るい地域になってきた。これからもっと多くの人たちに会活動へ参加してもらい、より良い地域を一緒につくっていきたい」と活動への参加を呼びかけた。 |
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メーヌシジヌティーグヮーウスメー |
川上雄善(大正一〇年一二月一七日生)美里 |
メーヌシジヌティーグヮーウスメーという人はカミンティー(神技)をつかわれる方で、首里の武芸を習っている人でさえも、たちうちできないくらいすごい武士であった。
その人が若い頃、越来のナーラビ(娘)と恋中であったのを、越来の青年が憎み、捕まえてイッパーの上に手を置き、もうひとつのイッパーでたたきつぶしたので、そのときからティーグヮーと呼ばれるようになったそうです。
夏の日照りの時であるが、ごぼうをポンポン手で引き抜くくらいすごい力持ちであったので、それを見た越来の青年たちはびっくりして『この人に喧嘩をしかけたら大変だ』と恐れおののいたそうです。
ある日、ウスメーが首里に向かっているのを、浦添あたりの青年が見て、『美里のティーグヮーウスメーは力持ちだから、この人にはむかうと大変だから、御馳走でもあげてもてなそう』と、御馳走を作り招待したそうです。ウスメーは(御馳走を食べさせるのには、何か企みがあるかもしれない)と思って用心していたので、御馳走を食べ終わるとゲッキツのヒンプンを飛び越えて家に帰ったということです。
注 1イッパー・・・村々の村屋遊び庭などに大小の丸い黒い石がおかれており、青年たちが力だめしをするために頭上におし上げる石。 注 2ヒンプン・・・門と母屋の間に建てられた屏風状のもの、沖縄独特のもので、道路から家が丸見えにならないように視線を遮る役目があり、また悪霊の進入を防ぐ役割もある。 |
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