■広報 おきなわ
9月号 NO.531

若夏公園で初開催

第14回あがりな〜ざとエイサーまつり

▲勇壮な演舞で観客を魅了した東青年会
 

 青少年の健全育成や地域の活性化と地域住民との交流、エイサーの継承・発展・創造・育成を目的とした第14回あがりな~ざとエイサーまつり(同実行委員会主催)が7月15日に、昨年完成した若夏公園で開催された。
 東青年会をはじめ、南桃原青年会、池原青年会、照屋青年会、久保田青年会、天願青年会、江州青年会、琉球風車の市内外の8団体が勇壮な演舞で集まった観客を魅了し、会場を盛り上げた。
 まつりの最後には恒例のカチャーシーが行われ、出演者と観客が入り交って踊り、大いににぎわった。


エイサーまつりで地域の団結

第19回 風山祭・第2回 やまもも花火祭

▲躍動感ある演舞の南桃原青年会
 

 風山の会主催の地域のエイサーまつり「風山祭」が、7月22日に山内中学校で開催された。
 観客の間近で演舞する青年エイサーでは、山内中学校区の諸見里・久保田・山里・南桃原のほか、胡屋、東の市内青年会、琉球風車、宜野湾市大謝名、中城村津覇の青年会など、市内外の団体が次々と披露した。
 山内中学校吹奏楽部のさわやかな演奏やフラダンス、南桃原子ども会の元気なエイサーなども登場した。
 昨年に続いてやまもも花火祭も開催され、多くの市民が暑い夏のひと時を花火とレーザーショーで楽しんだ。


地域の絆と伝統をつなぐまつり

第7回 コザエイサーまつり

▲手踊りでも魅せる園田青年会
 

 7月29日、コザ中学校区の青年会を中心としたコザの会が主催するコザエイサーまつりが、コザ中学校で開催された。
 エイサーを通した青少年の健全育成や地域のつながりを深めながら、伝統あるエイサー文化を継承していくまつりには、中の町と園田の子ども会、越来・園田の市内青年会のほか、市外からうるま市平敷屋・糸満市米須・北谷町栄口・うるま市赤野の青年会が演舞を披露した。
 飲食ブースや大型のエアー遊具も設置され、客席の間近で披露される演舞とあわせて、訪れた観客を楽しませた。


家族でエイサーを楽しもう!

沖縄こどもの国エイサー夏まつり

▲元気いっぱいの園田子ども会
 

 毎年、夏休み恒例の沖縄こどもの国エイサー夏まつりが8月4日と5日の2日間、開催された。
 同まつりは今年で25回目の開催で、4日は14の団体が、5日は13の団体が出演し、両日ともに前半は子ども会の部でかわいらしい演舞を、後半の青年会の部では力強く迫力ある演舞を披露した。沖縄こどもの国の神里興弘園長は、「沖縄が世界に誇る伝統芸能のエイサーを楽しんでほしい」とあいさつした。
 最後のカチャーシーでは、来場者と演舞者が一体となり会場は大いに盛り上がった。


森と湖に親しむ

倉敷ダムまつり

 倉敷ダムまつり「森と湖に親しむ旬間」が、8月5日に同ダム敷地内で行われた。
 親子で参加できる体験コーナーでは、カヤック体験や島ぞうりアート、お絵かきコースター、手作り木工椅子、筆文字体験などが行われた。体験の中でもカヤック体験の人気が高く、受付開始前から長い行列ができた。
 ステージイベントでは、美里小学校金管バンド部の演奏や知花保育所の園児によるダンス、東松本自治会夢太鼓などが披露された。
 その他にも倉敷ダムの生物を知るための自然展示コーナーやグランドゴルフ大会も開催され、多くの家族連れで賑わった。
 倉敷ダムまつりは、人々が湖に親しみ、自然のふれあいを通して、豊かな人間性やゆとりと潤いのある時間を共有し、地球環境の保全と水資源への理解を深め、自然と人間が共に生きる環境づくりを推進することを目的に行われている。


▲カヌー体験を楽しむ親子
 
▲水遊びをする親子連れ
 
▲知花保育所のかわいいダンス
 
▲美里小学校金管バンド部の演奏
 
▲大人気!手作り木工椅子
 

動物もおばけも元気

夜の動物園サタZOOナイト

 沖縄こどもの国で、7月21日から9月1日までの毎週土曜日にサタZOOナイトが開催された。
 日中はおとなしい動物も夕方からは活動的。エサに向かってジャンプするワニ、小走りで駆け寄り大きく口を開くカバなど、日中には見られない動きに注目が集まった。また、園内ではこども達が制作したアニマル行燈が点灯。他にも乗馬体験など親子で楽しめるプログラムが行われた。
 毎年人気の「おばけナイトミュージアム」のオープニングセレモニーでは、主役のおばけ8体を生み出したこどもたちが招待され、実物になったおばけと対面した。神里興弘園長からは「おばけを生み出してくれてありがとう」と感謝状が手渡された。


▲こどもたちの描いたアニマル行燈
 
 
 
▲斬新なおばけを考案したこどもたち