■広報 おきなわ
7月号 NO.529

支え合いの地域社会へ

介護保険 市民フォーラム

 高齢化が進むこれからの地域社会のあり方を市民一人ひとりが考える機会にしてもらおうと5月27日に市民会館大ホールで、「介護保険 市民フォーラム」(市主催)を開催した。服部真治氏による高齢者をとりまく現状と課題や支援などについての基調講演が行われたほか、第6次沖縄市高齢者がんじゅう計画の概要説明や生活支援コーディネーターの紹介、医療・介護等の専門家による座談会も開かれた。

住みよいまちづくりに貢献

市民憲章実践者を表彰

 市民憲章推進協議会の定期総会が5月31日に市役所で開催され、市民憲章の実践者の表彰も行われた。表彰されたのは、環境美化や交通事故防止、青少年健全育成などの活動に取り組んでいる個人16人と1団体で、被表彰者を代表して沖縄地区少年補導員の仲間誠さんが「こどもとふれあうのが好きで、楽しく活動させてもらっている。表彰していただき感謝する」とあいさつした。

囲碁愛好家が腕を競う

かりゆしシニアクラブ囲碁大会

 囲碁を通して生きがいと健康づくりをすすめようと、市老人福祉センターかりゆし園で5月30日に第78回かりゆしシニアクラブ囲碁大会(同クラブ主催)が開催された。大会には市内老人クラブの会員27人が参加し、段級位で4つの組に分かれ、腕を競った。各組の優勝者は次のとおり。
(敬称略)
【A組】屋宜宣世(五段)
【B組】金城睦雄(三段)
【C組】喜納博(二段)
【D組】平川善勇(1級)

消費者問題を考えよう

パネル展示で注意喚起

 市役所の市民ホールで5月21日から25日まで、消費者月間パネル展(市主催)が開催された。パネル展は、消費者トラブルの注意喚起を行い、消費者問題への意識向上を図ると共に、市消費生活センターを周知することを目的に開催されたもので、悪質商法の被害者が実際に購入してしまった商品や、市消費生活センターに相談のあった事例紹介、契約トラブルのパネルなどが展示された。

今月の身近な集い処

 市内各地の、仲間と集まって楽しく活動している場所を紹介していきます。お気軽にお越しください!


 今月は、吉原地区で活動している「ゆんたく所ラッキー」を紹介します。
 代表の前原さんは、吉原を活性化させたい!との思いから、活動を始めて2年目になります。このサロンの自慢は、知り合いの農家から仕入れた新鮮な野菜を使った、前原さん手作りの食事です。参加者の皆さんは、いつもこの食事を楽しみに訪れるそうです。95歳の男性は、「毎日でも来たいんだけどね~(笑)」と。食事の後はカラオケタイム♫軍歌や懐メロなど思い思いの歌を歌い、体操をしてお開き。ですが、前原さんの時間が許す限り、ゆんたくは続きます…


 
活動日:毎週月・水曜日11時~14時
食事代:350円
場所:美里1-22-9
問合せ:高齢福祉課(内線3142)