■広報 おきなわ
7月号 NO.529

市民のために邁進

副市長選任辞令交付式

 5月31日に開催された臨時議会で可決された仲本兼明副市長の選任辞令交付式が、6月1日に市役所で行われた。
 桑江市長から辞令を交付された仲本副市長は「これまでの4年間、市長の公約実現のために職員一丸となって取り組んできたことで、市が元気になっていると感じている。将来を担うこども達が夢と希望を持てるまちにするために、桑江市長とともに新たなビジョンのもと、観光、経済、福祉など様々な施策に職員と一丸となって全力で取り組んでいく。」と、決意を新たに力強くあいさつした。

▲再任となった仲本副市長(中央)
仲本副市長は、市総務部長や健康福祉部長、企画部長を経て
2014年6月から副市長に就任。任期は2022年6月2日まで。

名盤がCDで復刻!

コンディショングリーン復刻CD贈呈式

 沖縄県ロック協会がオキナワンロックを代表するバンドの一つ「コンディショングリーン」の楽曲2作品の復刻版CDアルバムを制作し、メンバーのかっちゃん(川満勝弘)さん、シンキさん、サーミー仲宗根さんらが5月29日に市役所を訪れ、桑江市長に寄贈した。
 寄贈されたCDは「沖縄市音楽資料館おんがく村」で聞くことができる。

貴重な品、珍しい品を展示

郷土博物館新収蔵品展

 市立郷土博物館で5月25日から7月1日まで、昨年度に寄贈された収蔵品を展示する「新収蔵品展」が開催された。
 昨年度は19人と4団体から約130点の寄贈があり、コザ琉映で使用されていた映写機や越来グスクから出土した刃物の復元品、和文タイプライターなど、約100点が展示された。6月1日には寄贈した市民に、新里館長からお礼状が贈られた。

かっちゃん熱唱

「ロックの日」にライブ

 県ロック協会は6月9日の『ロックの日』に、ミュージックタウン音市場で『ロックの日 Special!』を開催した。イベントはかっちゃん(川満勝弘さん)最後のコンサートと銘打ち、宮永英一さんやシンキさん、サーミー仲宗根さんなど、コンディショングリーンで共に活動したメンバーのほか、沖縄Jazz協会のテリー重田会長も出演した。
 ライブはシンキさんのギターでスタート。沖縄のロックを代表するメンバーが次々とステージに上がり、迫力の演奏で会場を盛り上げるなか、かっちゃんは車いすで登場。脇を抱えられ、ステージ中央に設置された椅子に座ると、観客の心配をよそに『The Dock of the Bay』や『What a Wonderful World』を力強く歌い上げ、ファンを喜ばせた。最後に出演者全員がステージに上がり『Born to Be Wild』を熱唱すると会場の熱気は最高潮に達し、喜屋武幸雄事務局長がかっちゃんに「またやろうな」と声をかけた。
 かっちゃんは7月14日にコザ・ミュージックタウンで開催される第35回ピースフルラブ・ロックフェスティバル2018に出演する予定となっている。

▲名曲を熱唱するかっちゃん