■広報 おきなわ
7月号 NO.529

沖縄市をサブホームタウンに

 市・パナソニックパンサーズ共同記者会見


 国内バレーボールのトップリーグであるVプレミアリーグ、天皇杯、そして黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会において優勝を果たし、三冠を達成したパナソニックパンサーズと市が6月1日に共同記者会見を行い、沖縄市を「サブホームタウン」とすることを発表した。今後、市内で新Vリーグの公式戦が開催される。記者会見には、桑江市長やパナソニックパンサーズの南部正司部長、川村慎二監督、県バレーボール協会関係者が参加。南部部長は、「サブホームタウンを沖縄市に選ぶ決め手となったのは施設の充実やこれまで市が取り組んできたプロスポーツへの支援の実績」と説明した。
 また、5月31日に宮里小学校で、6月1日にはコザ高校でバレーボール教室を開いている。


 

琉球ゴールデンキングス報告会

 2017ー2018シーズン


▲報告を行ったキングスの選手たちと市関係者

 本市をホームタウンとするプロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスが5月28日、市役所で2017ー2018シーズン終了報告会を行った。
 キングスは今季、西地区で優勝、日本一を決めるチャンピオンシップでは準決勝まで進んだ。報告会には多くのファンがかけつけ、チームを運営する沖縄バスケットボール株式会社の木村達郎社長は「これまでキングスが成果を一つ一つ着実にあげることができたのは沖縄市の応援や温かいサポートのおかげです。一つ一つの温かいサポートがこれからの飛躍に大きくつながっていきます」と挨拶し、桑江市長は「来年は地区優勝、そして念願の日本一になっていただき、この場で優勝報告が受けられることを楽しみにしております」と、激励した。
 また、小学3年生対象の「琉球ゴールデンキングスドリームスタディドリル」の贈呈式も行われ、球団から市に贈られた。ドリルは、夢を持つことの大切さや勉強する楽しさを伝えようと制作されたものでキングスの選手も登場する。

▲あいさつをする主将の岸本隆一選手

将来の夢への第一歩

 ドリームスタディツアー報告会

 琉球ゴールデンキングスのホームタウンプログラム「第2回ドリームスタディツアー」の報告会が、5月25日に市役所で行われた。ドリームスタディツアーは、将来の夢や希望へとつながるよう本場アメリカのスポーツ文化等を体験してもらうと市内在住の中学生親子1組を招待したもの。
 今回参加したのは、建築士の夢を持つ美里中学校2年生の仲程しゑさん親子。NBAの観戦をはじめ、サンフランシスコで体感した異文化を将来の夢に活かしたいと笑顔で報告した。

▲ツアーの感動を報告した仲程しゑさん親子(中央)