■広報 おきなわ
7月号 NO.529

早期発見!早期治療!

特定健診 開始式

 特定健診及び市民健診を広報し、市民の健診受診につなげようと特定健診開始式が6月4日に市役所で行われた。「頑張る自治会応援表彰」として、日頃より健康づくりに取り組んでいる海邦町自治会、古謝自治会、室川自治会、泡瀬第三自治会、胡屋自治会の5自治会を表彰したほか、参加者全員でラジオ体操も行った。
 市では実施率60%を目標に、特定健診や特定保健指導の受診率を推進している。

障がい者の暮らしやすいまちに

地域資源マップづくり

 障がい者用トイレやバリアフリーの道など、社会資源の情報を地図に記す市民参加型のイベント「大きなわ しあわせ CityMap(沖縄市障がい者委託相談支援事業所主催)」が、5月29日から31日に市役所で開催された。
 北部・西部・中部・東部の市内4つの大型地図に情報を貼付。来場した市民にも知っている情報を追加してもらった。

▲地区別の地図や事業所情報を展示

将来を担うこども達のために

沖縄市育英会への寄付金贈呈

 市内のこども達のために役立てていただきたいと、5月31日に沖縄市育英会への寄付金贈呈式が行われた。
 今年25周年となる医療法人真愛会 伊佐整形外科(伊佐 眞院長)は平成14年から寄付を続けており、訪れた兼島景秀事務局長らは「こども達の夢を叶えるために使ってほしい」と話した。
 平成28年から寄付を続け、今年30周年となる有限会社 明城建設からは山城重幸社長らが来庁し「これからの市を引っ張っていくこども達のために使っていただきたい」と話した。
 桑江市長からは「いただいた貴重な寄付金は、人材育成にしっかりと役立てていきます」とそれぞれに感謝状を贈呈した。

▲伊佐整形外科の皆さん
▲明城建設の皆さん

 

 毎年7月に入ると、熱中症にかかる人が急増します。熱中症は条件次第でいつでもだれでもかかる危険性がありますが、正しい予防法を知り、普段から気をつけることで予防することができます。


◆予防のポイント◆

①こまめに水分補給をする
体内の水分は、汗をかいていなくても尿や便、皮膚、呼気などから排泄されています。喉が乾いていなくても30分毎に1回、コップ1杯程度の水分補給をしましょう。


②暑い場所を避ける
外出の際は暑い時間帯(午後1時~3時)を避け、涼しい格好で出かけましょう。室内では扇風機やエアコンを利用し、室温は28℃、湿度は70%を超えないように調整しましょう。


③暑さに備えた体をつくる
熱中症を予防するには、暑さに慣れた、汗をかきやすい体質づくりが大切です。普段からバランスの良い食事・睡眠・適度な運動を行う事で、暑さに強い体を作りましょう。


【○×クイズ♪】
Q.ビールは水分補給に適している?(答えは最後に↓)


市民健康課(内線2243)