■広報 おきなわ
10月号 NO.520

まちを変える行動を学ぶ

リノベーションまちづくり講演会

 
(左) 第1回講演会・ 清水義次氏
(右) 第2回講演会・ 明石卓巳氏

 まちなかに眠る空き店舗などの遊休不動産を活かし、まちを変えていくリノベーションまちづくりの講演会が開催された。
 8月19日の第1回は、リノベーションまちづくりの提唱者である清水義次氏による「リノベーションまちづくり~現代の家守たれ!~」、第2回は9月9日、実践者である明石卓巳氏による「ストックデザインとブランディング~ニーズとメッセージの可視化~」が講演された。
 11月10日~12日には、県内初となる実践型のリノベーションスクールが本市で開催される。

地域に新たな交流の場を

東松本「活き生き教室 まじゅん」開所

 高齢者などの交流の場として「活き生き教室 まじゅん」の開所式が、9月11日に東松本集会所で行われた。
 毎週月曜日に、体操や脳トレドリル、パズルや歌など好きなことをして過ごし、茶菓子をいただきながら交流の時間を持つ。「どうせ年をとるなら楽しみながら年をとりましょう」と主催する宮城良子さんは話す。
 沖縄市社会福祉協議会の積靜江会長は、他の地域にも広がる良い取組と激励し、参加者とともに開所を喜んだ。

 

企業立地の促進に連携

企業立地促進に係る連携に関する協定調印式

 本市への進出を希望する事業者等への不動産情報や企業立地に関する施策情報などの提供を連携して実施することにより、市内への企業立地を促進すること等を目的とした沖縄県中部宅地建物取引業者会(徳里直樹会長)との企業立地促進に係る連携に関する協定の調印式が、9月1日に市役所で行われた。
 今後は、相互の取組を連携することで市内への企業立地を促進し、産業の振興及び地域発展につなげていく。

 
 

 体にとってのメンテナンス「がん検診」

 がんを予防するためには、禁煙や節度ある飲酒、栄養バランスの良い食事と適度な運動が大切ですが、どんなに気を付けていても、残念ながら100%がんを予防することはできません。しかし、定期的にがん検診を受けていれば、早期発見・早期治療で今までの生活を維持することができます。
 国はがん検診の受診率50%達成を目標にしており、沖縄市でもそれに準じて沖縄市民の目標を決めています。しかし、現状は、下のグラフのように、目標にはほど遠い状況であり、沖縄市民の健康状態が心配です。

◆初めの一歩を踏み出そう!!

 初めて検診を受けるときは、検査に対する不安や、結果に対する不安が誰にでもあると思います。先延ばしにするよりも、特に気になる症状のない元気なうちから検診を受けておくことが大切です。今年を、一歩踏み出す記念の一年にしてみませんか??
 

◆お得に検診を受けられるチャンスです♪

 3月に郵送したがん検診等受診券には、あなたが対象となるがん検診が印字されています。ぜひ、お手元の受診券をチェックしてみて下さいね。

【問い合わせ先】

 市民健康課 健診係(内線2239)
 
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