姉妹都市として交流を続けている愛知県東海市で、7月28日・29日の2日間、名鉄太田川駅前の大屋根広場において、沖縄フェスティバルが開催された。
これまで、中学生の沖縄体験学習や文化交流、職員間交流が行われており、今後の交流や絆を更に深めていきたいと、今回、新たに企画され初開催に至った。
桑江市長は「沖縄の夏を東海市で体感し、沖縄市の魅力を心ゆくまで楽しんでいただきたい」とあいさつし、鈴木東海市長や普久原市議会議長らとともに、フェスティバルの開催と今後の交流に期待を寄せた。
沖縄市の「文化」と「食」と「空気」を肌で感じる2日間として、28日は「うちなーミュージックナイト」と題し、エイサーをはじめ、沖縄の民謡と古典芸能等が披露された。29日は「エイサーナイト」として、愛知県内で活動するエイサー団体の演舞が行われた。
本市からは、池原青年会が2日間にわたり出演し、フェスティバルのスタートから最後まで会場を盛り上げた。
ちゃんぷるー沖縄市大使の宮島真一さんとミスハイビスカスの土田りささんが登場し、エイサークイズなど沖縄市の魅力を伝えながら進行。
池原青年会の演舞でスタートし、沖縄市芸能団体協議会による沖縄民謡と古典芸能で会場を魅了し、愛知県で活動する琉球ポリゴン&AKIも出演した。
(左)かわいいチョンダラーも登場
(右)「愛知琉球エイサー太鼓連」本場のエイサーを基にオリジナルの型も創る
「エイサーナイト」
愛知県内で活躍するタレント宮坂 木実(このみ)さんとミスハイビスカスの土田さんで進行。
池原青年会の演舞でスタートし、琉球國祭り太鼓や愛知県内で活躍するエイサー団体の演舞が続いた。フェスティバルのフィナーレは、池原青年会のエイサーと来場者全員のカチャーシーで盛り上がり、次回の開催を期待し幕を閉じた。
(左)「海風エイサー」民謡から創作曲まで幅広く踊り、勇猛で元気の良いエイサーチーム
(右)「沖縄太鼓集団 琉龍舞(るるぶ)会」2人でダイナミックに迫力ある演舞を披露
(左)「うりずんエイサー」力強く、元気よく、心に響くエイサーを目指し踊る
(右)「みゃくエイサー」宮古民謡保存会名古屋支部が母体となりスタート。こども達が一生懸命に演舞
(左)「愛知エイサー協議会」出演した団体のメンバーがそろって演舞
(右)「琉球國祭り太鼓 愛知支部」空手の型を取り入れた独自の振付とダイナミックなバチさばき
「沖縄グルメ・物産・体験」
食べて飲んで沖縄気分を満喫しようと、オリオンビールや沖縄そばなどの沖縄料理、かき氷や菓子類などのブースも設置された。
沖縄市からもコザスターをはじめとした泡盛や菓子、エイサーグッズ等を販売。高校生プロジェクトが共同開発したザ・山羊カリーもPR。体験コーナーではクラフト締太鼓と島ぞうり彫りを実施。
(左)「ザ・山羊カリー」ステージもでしっかりPR
(右)東海市の高校生も一緒にPR。2日間とも完売
(左)沖縄市の物産紹介。ステージでもしっかりとPR
(右)沖縄グルメのブースは行列。オリオンビールも沖縄料理も好評
沖縄市と東海市は、平成21年に姉妹都市となり、平成31年度には10周年を迎えます。 |
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