■広報 おきなわ 9月号 NO.519

  兄弟都市である大阪府豊中市で「豊中まつり2017」が8月5日と6日に開催された。
 今年で50回目を迎えた豊中まつりは「人と文化がふれあうまつり」とし、幅広いボランティアによって運営されている。
 毎年、沖縄の音楽や芸能が披露される「沖縄音舞台」も設営され、沖縄のアーティストが多数出演し盛り上がりを見せたほか、来年開催される「第35回ピースフルラブ・ロックフェスティバル」の出場権をかけたオーディションも行われた。また、エイサー演舞では多くの来場者が沖縄色を感じ、最後にはカチャーシーで会場一体となり、大盛り上がりの中フィナーレを迎えた。
 沖縄音舞台の会場には、沖縄市観光物産振興協会や沖縄市料理飲食業組合も出店し、沖縄料理やエイサーグッズなどが販売された。
 また、毎年人気のあるシーサーの色付けやカンカラ三線づくりなどの体験ブースも設置され、両日来場者でにぎわった。
 今年は台風の影響もあり高気温だったが、14 万1100人もの来場者で会場は常に賑わいをみせた。