■広報 おきなわ 6月号 NO.516

大きく育ってね

平成29年度こいのぼり掲揚式

 こども達の健やかな成長を願い、4月18日に市役所市民ロビーでこいのぼり掲揚式が行われた。
 掲揚式には、市内5 か所の保育園から約80人の園児が参加し、童謡「こいのぼり」を全員で元気よく歌ったあと、ダンスを披露し、会場を盛り上げた。
 桑江市長は「園児のみなさんと、こいのぼり掲揚式を行うことをとても楽しみにしていた」と笑顔で話し、参加した園児全員にミニこいのぼりとお菓子をプレゼントした。

ミニこいのぼりに喜ぶ園児たち

市と県税が連携し徴収率UP

県税職員の市町村税務職員併任辞令交付式

 県の税務職員が、沖縄市職員の身分を併せ持ち、市職員とともに税の徴収業務を行うことで、徴収率と徴収技術を向上させることを目的に5月1日、市役所で県税職員5人に併任辞令交付式が行われた。
 辞令を交付されたのは、沖縄県コザ県税事務所の儀部 剛一(ぶ こういち) 主査、島袋 直俊(なおとし) 主査、喜友名 温(ゆたか) 主事、沖縄県名護県税事務所の田場 和也(かずや) 主査、金城 圭輝(よしてる)主任。
 併任期間は4月24日から来年3月16日まで。隔週に一度、納税課で職務にあたる。
 また、今年度は県内では2例目となるコザ県税事務所管轄の中部市町村間職員同士の併任辞令交付を予定している。

併任辞令交付を受けた県税職員の皆さん

支援を呼びかける

平成29年度赤十字奉仕団会員増強運動出発式

 赤十字奉仕団会員増強運動出発式が、5月9日に市役所1階市民ロビーで開催された。
 出発式には奉仕団員約30人が参加し、島袋 禮子(れいこ)赤十字奉仕団委員長は「私たちは地域に根ざした人道支援を展開し、一人でも多くの方や企業が会員になって頂けるよう務めていきます」と挨拶した。
 毎年5月は赤十字会員増強運動月間として、活動内容の周知と活動資金を募集する運動が全国一斉に展開される。

赤十字奉仕団の皆さん

無縁仏を供養

市無縁納骨堂 清明祭

 倉敷にある市納骨堂で4月28日、旧暦3 月の清明節に行われる先祖供養行事のシーミー(清明祭)が執り行われた。桑江市長、仲本副市長、上田副市長、阿多利市議会副議長、職員らが参列し、無縁仏の冥福を祈った。
 市納骨堂には、約1400柱の無縁仏が合 祀(ごうし)されており、公共工事等で発見された遺骨に加え、近年においては引き取り手がいない遺骨も納骨している。

冥福を祈る桑江市長