■広報 おきなわ 6月号 NO.516

新しい公民館が完成

越来自治公民館落成記念式典及び祝賀会

 平成24年から建設委員会を起ち上げ、建て替えが進められてきた越来自治公民館が今年2月に完成し、4月23日に同公民館で落成記念式典と祝賀会が行われた。
 記念式典では公民館建設に携わった自治会役員や寄付者、建設関係者が参加し、感謝状が贈呈された。公民館建設委員会の川畑 文夫(ふみ)  委員長が「毎日、毎週何度も集まり議論を重ね、納得のいくまで図面プランを練った。これからは利用する我々で魂を込めていこう」と挨拶した。続いて、越来自治会の當山 全克(ぜんかつ)会長が「今後は、更に住民が積極的に利用できる公民館にし、地域活性につなげていきたい」と挨拶した。
 式典後の祝賀会では、越来小学校三線クラブの児童による演奏や舞踊、獅子舞、エイサー演舞などの舞台プログラムが多く披露され、越来地域の住民約200人が、落成を祝った。

地域住民が盛大に祝った

新体制を報告

自治会長協議会・公民館長連絡協議会

 市内37自治会の会長で構成する自治会長協議会と自治公民館長連絡協議会の新しい会長と役員が、4月20日に行われた各総会で決定し、就任した新会長と新役員が5月8日市役所に訪れ、桑江市長と狩俣教育長に新体制の報告を行った。
 新たに自治会長協議会の会長に就任したのは、照屋自治会の眞玉橋朝勇会長で「自治公民館長連絡協議会と一緒に地域づくりに取り組んでいく」と挨拶した。
 また、自治公民館長連絡協議会の会長に就任した山内自治会の廣山實会長は「地域が活性化するよう務めていく」と挨拶した。新会長と役員は次の通り。(敬称略)
 

【自治会長協議会役員】

会長: 眞玉橋 朝勇(だんばし ちょうゆう)(照屋)/副会長:當山 全克(とうやま ぜんかつ)(越来)・ 石原 一 昭(いしはら かずあき)(東桃原)/事務局長: 宇良 敢( つよし)(知花)/会計:知念 花代子(ねん )(諸見里)

【自治公民館長連絡協議会】

会長:廣山 實(ひろやま みのる)(山内)/副会長: 久高 唯文(だか ただふみ)(美里)・ 平良 光範(たいら みつのり)(泡瀬第二)/事務局長:仲嶺 朝信(なかみね ちょうしん)(池原)/会計:幸喜  愛(こうき かなし)(宮里)

新役員の皆さん

歯と口の健康週間

 6月4日から10日は歯と口の健康週間です。歯や口には、食事を楽しむ、話す、豊かな表情を作るなど、私たちが生き生きと暮らすために大切なはたらきがあります。日頃から、歯や口の健康を保つことを意識しましょう。
 8020(はちまるにいまる)運動は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保ちましょう」という取り組みですが、80歳で20本以上自分の歯を保っている人の割合(平成23年度)は、全国は40.2%、沖縄県は19.1%で全国平均の半分以下となっています。

・歯周病で歯が抜ける!!

 歯が抜けてしまう主な原因はむし歯と歯周病です。その中でも歯周病は、40歳以上の約8割がかかっているとも言われ、少しずつ進行し、悪化すると歯が抜けてしまう事があるのです。

・全身の健康にも影響!!

 歯周病は全身の健康との関連も深く、脳梗塞や心筋梗塞、骨粗しょう症、早産などとの関係があり、その中でも糖尿病とは相互に深い関係があるとされています。


 

・毎日のお手入れで歯周病を予防!!

 歯周病を予防するには歯周病の原因となる菌を減らすこと。歯ブラシの他に、デンタルフロスや歯間ブラシなどを効果的に活用したお手入れで、磨き残しが無いようにしましょう。

歯間ブラシ

 歯と歯の間で、少しすき間のあるところなどに通します。すき間の大きさにあった歯間ブラシを選びましょう。

デンタルフロス

 歯ブラシが届かない歯と歯の間に付着した歯垢(プラーク)をかき出します。

※イラスト(上下):厚生労働省生活習慣予防のための健康情報サイトより