広島東洋カープ 春季沖縄キャンプ
常昇魂 〜RED RISING〜

日本一の栄冠に向け始動する。

 今シーズンから広島東洋カープの監督に就任した緒方孝市(おがたこういち)監督が、春季日南キャンプを終え、選手らを率い2月16日に沖縄入りした。
 空港には春季沖縄キャンプインを歓迎しようと、桑江市長をはじめ広島東洋カープ沖縄協力会(新垣直彦会長)や関係者に加え、多くのファンが出迎えに訪れ、到着した緒方監督らにミスハイビスカスから歓迎の花束が贈られた。
 今年の広島東洋カープのキャッチフレーズは『常昇魂(じょうしょうだましい)』。「常勝」と「上昇」を組み合わせたキャッチフレーズで、新監督のもと、常勝チームへの道を歩み、チーム順位も個人成績も、常に高みを目指し、「魂」あふれるプレーで観る人の心を熱くするという決意が込められている。
 春季沖縄キャンプの初日には、コザしんきんスタジアムで、練習開始前に、歓迎セレモニーが行われた。セレモニーでは、緒方監督から「沖縄春季キャンプから実戦的な練習が始まる。優勝に向けて実りのあるキャンプにする」と力強い決意が語られた。
 今年の沖縄春季キャンプの目玉は、何と言っても米大リーグ・ヤンキースから復帰した背番号「15」の黒田博樹(くろだひろき)投手。取材する報道陣の数もさることながら、黒田投手を一目見ようと、連日多くのファンが球場を訪れた。
 キャンプ2日目はセルラースタジアム那覇で読売ジャイアンツとのオープン戦。3日目はコザしんきんスタジアムで千葉ロッテマリーンズとの練習試合。4日目以降は基礎練習や練習試合などが行われ、3月2日に充実の春季キャンプは終了した。
 2年連続Aクラス入りし、クライマックスシリーズ進出を果たした広島東洋カープ。黒田選手に加え、前田健太選手、野村祐輔選手、大瀬良大地選手などの充実した投手陣を要する今シーズンは、3月27日に開幕する。

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歓迎セレモニーで整列する選手達

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那覇空港で歓迎の花束が贈られた

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実戦を想定した練習が繰り返された

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練習試合前にランニングをする選手達

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大リーグから帰ってきた黒田投手

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実戦さながらの気迫あふれるプレー

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2014新人王を受賞した大瀬良投手

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子どもとカープ女子が選手を応援

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コザ・ミュージックタウンでは
沖縄春季キャンプヒストリー写真展が開催された

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練習試合には多くのファンが球場を訪れた

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