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地域で豊かな心を育てる

子ども会の活動を発表

 平成26年度沖縄市青少年育成市民会議モデル支部に指定された同会議の古謝支部で3月8日に実践活動発表会 が行われた。同支部には、コスモス子ども会、豆獅子子ども会、あおぞら子ども会の3つの子ども会があり、相互に連携して様々な活動を行っている。
 発表会では、新聞スクラップ教室や新春もちつき大会、食育の一環として、じゃがいもの植えつけから収穫し調理して食べるまで、安全なまちづくり推進協議会長賞を受賞した防災安全マップの作成など、子ども会と地域が一体となってこども達の豊かな心と健やかでたくましい心身を育むために行った一年間の活動内容が報告された。

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実践発表の前に古謝翔龍太鼓と古謝獅子舞保存会の演舞も披露された

目指せナンバー1 ボウラー

沖縄市シニアボウリング大会

 ボウリングを通して高齢者の親睦を深め、健康・体力の保持増進を図ろうと、3月4日に第18回沖縄市シニアボウリング大会(沖縄市・かりゆしシニアクラブ主催)が登川のドラゴンボウルで開催された。大会には市内在住の60歳以上の選手109人が参加し、2ゲームの合計得点を競った。男性の部で優勝したのは我喜屋朝正さん(古謝)で、合計得点は401点。2位が廣山進さん(山内)、3位は儀間泰夫さん(美里)。女性の部は安村良子さん(泡瀬)が合計得点319点で優勝。2位に瑞慶山明子さん(室川)、3位は住田茂子さん(諸見里)だった。

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ストライクをねらって投球

地域に広がる、つながりの場

地域サロン講演会

 年齢や性別、障がいの有無に関係なく、地域住民が自宅から歩いて行ける場所に気軽に集い、交流する場として全国各地で「地域サロン」の活動が広がっている。
 市では地域サロンの推進を図るため2月17日に沖縄市農民研修センターで講演会を行い、約120人が参加した。
 講演会では、沖縄市安慶田の「ゆくい処」や那覇市真地団地の「百金食堂」、大阪府での事例などが紹介され、地域サロンの立ち上げから運営の方法が説明されたほか、地域サロンが交流の場として、生きがいづくりや友達づくりなどに役立っていることが紹介された。

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実際に携わっている人の話が聞けるため、参加者から多くの質問が寄せられた

ふあふあバウンシー登場

東南植物楽園が大型エア遊具設置

 東南植物楽園に大型エア遊具コーナーが設置され、3月1日にオープンした。設置されたのは、高さ9メートルの巨大すべり台「フットスライダー」をはじめ、跳びはねたりすべったりして楽しむ遊具5つで、東南植物楽園のロゴやヤシの木などがデザインされている。エア遊具が屋外に常設されるのは県内初で、遊具は東南植物楽園の入園料のみで自由に遊ぶことができる。2月28日にはオープンに先だって体験会が開かれ、知花自治会のこども達が招待された。一足先に遊具を体験したこども達は笑顔ではしゃぎまわっていた。

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「フットスライダー」を楽しむこども達

交通安全で全国表彰

高江洲昌徳さんと光陽タクシー

 東京都で1月15日と16日に開かれた「第55回 交通安全国民運動中央大会」で、沖縄市の高江洲昌徳(しょうとく)さんと光陽タクシー合名会社(嘉陽宗憲:むねのり代表)が表彰された。
 高江洲さんは昭和50年に東宝タクシーに就職し平成22年に退職。在職中から現在まで無事故・無違反を守っており、交通栄誉賞「緑十字金賞」を受章した。光陽タクシー合名会社は、社員が一丸となって交通安全対策を推進してお り、優良事業所として表彰された。2月17日にはNBC(日本ブライダルセンター)で祝賀会が開かれ、多くの関係者 が出席した。

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左から高江洲昌徳さん美江子さん夫婦と光陽タクシー合名会社の嘉陽宗憲代表

いざという時はみんなで助け合う

東桃原自治会が防災避難訓練を実施

 東桃原自治会の自主防災組織が、地震に伴う津波を想定した避難訓練を3月15日に実施した。同組織では、津波が発生した時の避難場所や避難ルートなどを定めた避難計画を策定しており、今回の避難訓練では、避難計画書のとおりに避難することで、計画の確認と検証を行った。避難訓練には、地域住民に加え、沖縄東中学校の生徒も参加し、車いすや担架などを使い、地震で被災した住民の搬送や高齢者をはじめとする要介護者を避難誘導する訓練も行わ れた。東桃原自治会では、地域で助け合う共助の精神で、災害に備えたまちづくりを進めている。

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車いすを利用して避難訓練を行う沖縄東中学校の生徒達

会員の力作を展示・即売

かりゆしシニアクラブ作品展

 沖縄市老人福祉センターかりゆし園で2月21日と22日に、第41回かりゆしシニアクラブ作品展(かりゆしシニアクラブ主催)が開催された。
 今年の作品展も「沖縄市生きがい事業作品展」との合同開催となり、会場には老人クラブや沖縄市生きがい事業の活動で制作された工芸品、手芸品、絵画、書道作品、写真、盆栽、生け花など、様々な作品が展示された。かばんや編み物、農産物などの即売コーナーは例年人気を集めており、今年も多くの来場者が作品を買い求めた。その他にも手芸体験やリサイクルバザーなどのコーナーも設けられ、会場は大勢の来場者でにぎわった。

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作品に見入る来場者

関連機関が連携し安全に処理

中城湾で不発弾処理

 中城湾港泊地浚渫工事で発見された不発弾が3月16日に水中爆破処理された。不発弾は製造国判別不能の3インチ艦砲弾(長さ約47センチメートル、重さ6キログラム)2発で、2月3日に発見された。処理当日は桑江市長を本部長とする沖縄市不発弾処理現地対策本部が同港に設置され、沖縄市、うるま市、沖縄県、沖縄警察署、海上保安庁の協力のもと、不発弾は海上自衛隊沖縄基地隊により水深8メートルの海中で無事に爆破処理された。作業に伴い、処理現場から半径300メートルが航泊禁止、半径3キロメートルが入水規制となった。

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中城湾港に設置された対策本部

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