沖縄音楽のルーツを奏でる

第3回 根音ウマチー

 沖縄市市制施行40周年記念音のページェント『第3回根音(にいうとぅ)ウマチー』(沖縄市主催)が3月14日と15日にコザ・ミュージックタウン1階の音楽広場と特設ステージを会場に開催された。
 イベントは、まちをステージに古くから沖縄に伝わる音楽をクオリティの高いプログラムで披露することをコンセプトに開催され、神谷幸一さん、前川守賢さん、島袋辰也さん、仲宗根創さん、知念こずえさん、村吉茜さん、HIKARIさん、りんけんバンド、沖縄市芸能団体協議会、泡瀬京チョンダラー太郎保存会、園田エイサーが出演した。会場には大勢の観客が集まり、民謡や琉球古典音楽、琉舞、エイサー、沖縄ポップスなどのステージを楽しんだ。また、今年は座喜味棒保存会の演舞も披露されたほか、出演者と観客全員による「てぃんさぐぬ花」の合唱やカチャーシーも行われ、会場は大いに盛り上がった。

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様々な唄を歌いこなす島唄の名手、神谷幸一さん

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りんけんバンドの華やかなステージ

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(左)会場を盛り上げる仲宗根創さんの唄三線
(右)力強くバチを振る園田青年会のエイサー演舞

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実力派の若手、HIKARIさん

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幕開けは沖縄市芸能団体協議会の演奏

市内の吹奏楽団が大集結

第4回 沖縄市吹奏楽フェスティバル

 市内の吹奏楽団が集結し演奏を披露する第4回 沖縄市吹奏楽フェスティバル(沖縄市主催)が3月15日に沖縄市民会館の大ホールと中ホール前広場を会場に開催された。
 同フェスティバルには、市内の小学校9校、中学校5校、コザ高校と一般の吹奏楽団2団体の合計17団体が出演し、大ホールでは、アンサンブルと合奏、中ホール前広場では管楽器カラオケの演奏が披露された。フィナーレでは、全出演者約600人による大迫力の「アフリカンシンフォニー」と「世界中のこどもたちが」の二曲が演奏され、来場者を楽しませた。また、会場では、父母らによるカレーや沖縄そばの販売も行われ、昼食時間には来場者や出演者が手作りの味を楽 しんだ。

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サングラスをかけルパン三世のテーマを演奏する山内中学校

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(左)中ホール前の広場では管楽器 カラオケが行われた
(右)リズミカルな動きも交えながら演奏した比屋根小学校

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