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心・技・体を鍛える

居合道で全国大会優勝

 4月に行われた第8回 全国居合道選手権大会(主催:全日本伝統居合道連盟)で本市胡屋の仲宗根朋ともなり成さんが2段の部で優勝し、8月27日に市役所を訪れ桑江市長へ喜びの報告を行った。
 仲宗根さんは、2年前に九州の大学へ進学した頃から心と身体を鍛えたいと居合道を習い始め、去年は居合道を始めて1年で段外・初段の部で優勝し、今年も2段の部で優勝し、2年連続で全国制覇の快挙となった。仲宗根さんは「これからも稽古に精進して、将来は日本の伝統武道である居合道を沖縄の人にも普及させたい」と語った。

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全国居合道選手権大会2段の部で優勝した仲宗根朋成さん(左から2人目)

畜産農家自慢の家畜が披露される

第40回沖縄市畜産共進会

 家畜の改良と畜産経営の発展に寄与することを目的に9月5日、沖縄市農民研修センター広場で第40回沖縄市畜産共進会が開催された。共進会には市内の畜産農家が育てた牛やヤギなどの家畜57頭が出品され、発育や体のバランスの良さなどの審査を受け、4部門15種別ごとに表彰された。さらに、各種別で優等に選ばれた中でも特に優良だった7頭には特別賞が贈られた。そのほかにも、市内畜産物の試食会が行われ、山城牛や牛汁がふるまわれ好評だった。また、会場にはヤギやうさぎなどと触れ合える、沖縄こどもの国のふれあい動物園も開かれ、来場者を楽しませた。

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発育状況を細かく審査され、優等に選ばれた牛

優勝目指し奮闘!

第72回沖縄市老人クラブゲートボール大会

 ゲートボール競技を通して会員間の交流と健康の保持増進を図ろうと、8月19日に沖縄市老人福祉センターかりゆし園の多目的広場で第72回沖縄市老人クラブゲートボール大会が開催された。
 大会には21チーム、約120人の選手が参加し、日頃の練習の成果を披露した。試合はリーグ戦による予選の後、上位チームが決勝トーナメントに駒を進め熱戦を繰り広げた。好プレー続出の激戦を制し、見事優勝したのは「登川友愛」。準優勝が「園田」、3位は「池原老人会B」、4位に「胡屋老人クラブ寿会」、5位が「ももやまB」とういう結果だった。

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狙いを定めスティックを振り抜く

民生委員児童委員らが災害に備えて学ぶ

災害に関する講演会開催

 市民生委員児童委員協議会(屋宜恒一会長)は9月3日、沖縄市社会福祉センターで「平成26年度災害に関する講演会」を開催した。講演会では、市高齢福祉課による「災害時あなたは一人で避難できますか?」、市防災課による「被災者にならないために」、NPO法人防災サポート沖縄による「自主防災組織による災害時要援護者対策について」の3つの講演が行われた。講演会には市民生委員児童委員をはじめ、高齢者施設の職員や自治会長らが参加し、災害に対する普段からの備えや万一の時の情報収集手段、取るべき行動について学んだ。

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講演に耳を傾ける参加者

力を合わせて地域をきれいに

池武当交差点の落書き消し

 毎月3日の「ちゅらさん運動の日」の活動として、9月3日に本市松本の池武当交差点付近一帯の落書き消しが行われた。
 「ちゅらさん運動」とは、ちょっとした時間を利用して、子どもの見守り活動や地域の美化・清掃活動をすることで地域の防犯意識を高め、犯罪の発生しにくい地域社会の構築を目指す運動で、沖縄県全体で推進されている。
 この日行われた池武当交差点の落書き消しには、沖縄地区防犯協会・NEXCO西日本・沖縄県中部土木事務所・松本自治会・山内中学校の生徒が参加し、暑いなか汗を流しながら草刈りやペンキ塗りなどを行った。

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協力して落書きを消す山内中学校の生徒たち

市老人クラブ連合会創立40周年

記念大会が盛大に行われる

 これまでの活動を再確認し、更なる老人クラブの進展と高齢者保健福祉の向上を図ろうと、8月29日に市民会館で「創立40周年記念第39回沖縄市老人クラブ大会」が開催された。大会では功労者表彰や、市老人クラブ連合会の愛称の発表、記念講演などが行われた。功労者代表あいさつでは室川老人クラブの会長を5年間務めている実績により表彰された嘉陽弘会長が「替わりの人が居ないため長年会長を務め、公園の便所掃除をしている。賞を励みにこれからも頑張っていきたい」と話し笑いを誘った。連合会の愛称には46点の応募の中から、渡口佳代子さんの「かりゆしシニアクラブ」が選ばれた。

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大会には大勢の会員が集まった

多くの市民がボウリングを楽しむ

第6回 沖縄市民ボウリング大会

 NPO法人 沖縄市体育協会が8月24日、市民の健康増進とアマチュア選手の技術力向上、競技人口の拡大を目的に、登川にあるドラゴンボウルで第6回沖縄市民ボウリング大会を開催した。第66回 沖縄県民体育大会の沖縄市代表の選出参考も兼ねた同大会には、約100人の選手が参加し、一般の部や年代別の部に分かれて競いボウリングを楽しんだ。
 大会の結果は次のとおり。(敬称略)

《一般》男子:村濱裕紀/女子:宮里幸恵 《50代》男子:大城安広/女子:照屋成子 《60代》男子:松田哲明/女子:大城清子 《70才以上》男子:小谷良孝/女子:田里ミツ子

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熱戦を制したクラス別の優勝者たち

いざという時の対処法を身に付ける

市職員がAEDの操作などを学ぶ

 医師や救急救命士に限られていたAED(自動体外除細動器)の使用が、平成16年7月から一般市民にも認められ、市でもAEDの設置を進めてきた。心臓や呼吸が停止してしまった際、救急隊が到着 するまでの間、救命処置が行われていると救命率が大幅に上昇する事から市では、いざという時に職員もAEDを使用できるよう、9月8日から12日の日程で「AED研修」を実施した。研修ではビデオで応急手当の基礎知識や救命処置、AEDの使用方法について学んだ後、心肺蘇生法(胸骨圧迫)やAED使用の実技を行い緊急時の対処法を身に付けた。市消防では、同研修を市民向けにも行っている。

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実技研修の様子。桑江市長も参加し、AEDを操作した

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